11/7 ◎ 入荷のお知らせ

スウェーデン、日本の刺繍、わら細工、デザイン、編み物などの古本を入れました。

スウェーデン かぎ針のレース編み『Udd- och mellanspetsar』
デザイン大系4・河野鷹思・編 パッケージング
『カーテンを織る』Vava gardinerスウェーデン織物本
わら細工 『halmarbeten』
イルゼ・ブラッシ作品集『キャンバス刺繍、クロス・ステッチ、ワッフル、アジュール、ハーダンガー…』

今回入れたわら細工の小冊子は、1949年にフィンランドのスウェーデン語話者協会などから出されたものです。

わら細工 『halmarbeten』


フィンランドのわら細工を紹介したもので、ごく薄い小冊子ですが、ヒンメリについて触れたページももちろんあり、なかなか面白い。

この本の説明でも触れましたが、フィンランドにはスウェーデン語を話す人々が6%ほどいます。
これはもともとフィンランドが以前、スウェーデンの統治下にあった歴史からきており、フィンランドの公用語にスウェーデン語が入っているのもそのためなのだとか。
またこのスウェーデン系の人々はかつてのフィンランドの支配階級・知識層であったため、「お金持ち」というイメージが強く、事実、裕福な人が多いのだとか。ムーミンのトーベヤンソンもじつはこのスウェーデン系フィンランド人の一員です。

というようなことをわたしは、すこし前から流行っている北欧ミステリのなかの一冊、フィンランドの女性作家レーナ・ヘトラインによる『雪の女』で知りました。
ミステリとして楽しめるのはもちろん、現地の生き生きとした事情、特に女性や家庭を取り巻く状況などが詳しく分かって、なかなかハードに面白い。Amazonのリンクを貼りましたので、こちらもよかったら手に取ってみてください。