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ちいさな指なし手袋

stfm
本日、「ちいさな指なし手袋」(Small Tiny Fingerless Mittens)の無料パターン(編み方説明書)をRavelryにアップしました(英語版・日本語版)。

このパターン、以前、日本語版のみPDFにまとめたことがあります。が、パターン書のデザイン(レイアウトや色などもろもろ)が少しばかり気に入らず、Kitting Patternsのページに入れていませんでした。

今回、デザインの面ではほんとうにまだまだですが、ソフト(フォトショップとかイラストレーターとか)が前よりほんの少し使えるようになってきた(ような気がする)ので、英語版を作るのに合わせて日本語版もまとめなおしてみました。

サイズは3~5歳あたりの幼児用で、タイトル通りとてもちいさい手袋です。この年齢の子どもによくある「自分だけでやりたい」欲を楽に満たしてもらうため(うちの娘もやたらと主張していましたよ…)、左右の手袋を同じ形にしてみました。

表と裏で模様が違いますが、まあ、それはその日にはめたほうが「表」だということで(と割り切ったほうが、子育てではいろいろと楽しいです、よ、ね)。指がないぶん、手が少し大きくなっても使えるかと思います。

使用糸や針などの詳細情報はこちら(ラベリーのサイト)をご参照ください。少しハイゲージですがミニ・サイズなので、編み込みに慣れれば、少ない量の毛糸であっという間に編みあがるかと。

パターンには間違いがないように気をつけましたが、もし記述ミス、間違い(英文・日本語共に)などありましたら、コンタクトフォームからご連絡ください。

また無料パターンのダウンロードは、download nowをクリックして出てきたページの「download file」ボタンをクリックするか、以下の方法でできます(例に使ったパターンが違いますが、それ以外はクリックするボタンの文字など、ほぼ同じです)。どんなものか見てみるだけでもOKなので、気軽にダウンロードしてみてください。
楽しんでいただけたうれしいです~。

1.ラベリーの専用ページに飛び、画面右上の枠内にある「download」をクリック。ravelry_free

2.ポップアップで出てくる画面の「download PDF」の文字(英語版と日本語版2種類ありますので、お好みの方を)をクリックすればダウンロードが始まります。
ravelry_free

もうすぐ5年

tohoku

tohoku

来月の11日で東日本大震災から5年です。
そこで先日から拙書『東北おやつ紀行』の取材時に撮ったおやつの写真をインスタグラムに投稿し始めました。

撮影はすべてわたしが福島県郡山市に住んでいた2009~2011年まで。投稿する(した)写真は、東北の中でも特に岩手・宮城・福島の被災三県のものになる予定です。

愛知で生まれ、大阪で学生時代を過ごし、東京で仕事をしていたわたしにとって、東北のお菓子は色も形も味も材料も、なにもかもがとても新鮮でした。ちいさくておいしいお菓子のなかに、その土地の歴史や風土、そこで暮らしている方々の思いが込められているようで、毎回、驚いたり関心したりしながらたくさんのお菓子を食べてまわりました。

取材時お腹にいて、震災時、8か月だった娘も5歳になりました。娘の同級生のなかには震災当日生まれた子もいます(出産以来つとに涙もろくなったわたしは、それを聞くだけで、もういろいろと泣けてくる)。

おやつの写真は来月11日まで少しずつ投稿していく予定です(ハッシュタグは「#東北おやつ紀行」)。よかったらご覧ください。

(写真下は2011年の会津若松市、十日市で撮った「ダンゴせんべい」の写真。旧正月の「だんご刺し」で飾る「ダンゴせんべい」は「ふなせんべい」ともいい、最中の皮で作った食べられるけれど食べない「せんべい」。色とりどりでいろいろな形があるとてもかわいらしい縁起物です)

新サイト

Morning of the sea

無事、引っ越できました。
新しい家はまだ使い勝手が分からず、手直ししたいところもいろいろと目につきますが、遊びに来てくださるみなさまに楽しんでいただけるよう、これから少しずつ充実させていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今日の晩ごはん(予定)
鶏のガーリック焼き、生タコ刺身、ハーブ豆サラダ、湯葉、イチゴ。