醤油のお話

¥ 1,000 (税込)

昭和初期(昭和6~7年あたり?)/ヤマサ醤油株式会社
少日焼け
13p/タテ14.6・ヨコ9cm/ソフトカバー

水玉模様の真っ赤な表紙がかわいらしい、手のひらサイズの小冊子。
「醤油の濃度(こさ)は、醤油の色とは全く別なものでありまして、其の道では『足』と呼んで居ります。(中略)瀬戸物の容物(いれもの)に入れ、一度静かに傾けてから、元の平らな位置に戻す時、(中略)相当重い足取りで、而かもサラサラと同一歩調で降りて来るのは、品質の良いものであります」
醤油メーカーが作った「醤油のお話」だけあり、良い醤油の見分け方(味・香・色・濃度・割)、醤油の黴(酵母)のこと、醤油の扱い方が、じつに丁寧かつ上品な文章(総ルビ・フォントは青色)で解説されています。またヤマサ醤油の歴史や醸造所の設備についての章も。


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