話の特集100号記念臨時増刊『話の特集の特集』
¥ 2,500
昭和49年初版 話の特集
経年による日焼けシミ少強め
表紙裏表紙にラミネート加工
210×145×25mm / 520p /ソフトカバー
現在絶版
横尾忠則の表紙コラージュもまぶしい雑誌「話の特集」の100号記念号。
1965年創刊の「話の特集」は、和田誠、横尾忠則、宇野亜喜良、長新太といった才能のある若いクリエイターの作品・企画、また寺山修司、深沢七郎、植草甚一といった個性あふれる書き手たちが、思う存分腕を振るった熱い雑誌でありました。
本書はその「話の特集」が最も刺激的だった最初の100号をまとめた総集編。
森茉莉「ピストル・車(カア)・電気家具」、緑魔子「男の人は考えて欲しい」、金子光春「ちょんまげのこと」、植草甚一「外苑前で地下鉄を降りたとき」、黒柳徹子「パンダとはなんだ」、澁澤龍彦「妖怪および悪魔について」、稲垣足穂「私のLSD」、伊丹十三「ひとつふたつみっつ」、加賀まりこ・安井かずみ「まりこ・かずみの応接間」などなど、3cmの分厚さに面白い記事がぎっしり。
巻末に創刊から五年の歩みを執筆者の動向と共にまとめた年譜「メモランダム50」付。あの時代の出版、デザイン、文化資料としてもおすすめです。
在庫切れ