年鑑イラストレーション ’68

¥ 4,500 (税込)

東京イラストレーターズ・クラブ
1969年/講談社
少痛み・函欠
213p/タテ29.5・ヨコ26cm
ソフトカバー/絶版

植草甚一の「イラストレーションとはなにか」という文章で始まる1968年のイラストレーション年鑑。
大橋正(●)、長新太(●)、宇野亜喜良(●)、伊坂芳太郎(●)、田名網敬一、横尾忠則(●)、和田誠(●)、柳原良平(●)、堀内誠一、矢吹申彦、湯村輝彦などの豪華作品が収録されているのはもちろん、和田誠が「一人一人に直接会い、お話を聞いて、私の感想を加えながらまとめた」という「会員素描」(●=会員)が、
「1934年名古屋生まれ。生まれつき左ぎっちょである。(中略)今では絵や字は左手、食事は右手を使う。(中略)流行と化粧する女性が好き」(宇野亜喜良)
すこぶる具体的に生き生きと綴られており面白い。
また寺山修司「井上洋介」、亀倉雄策「大橋正・詩心の憧憬」、永井一正「灘本唯人」等の文章による会員紹介もあり。

在庫あり