『話の特集』1980年6月
(武田百合子随筆掲載誌)
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1980年6月号/話の特集社
少日焼け/表紙少痛み・スレ・数ページ折り目跡
187p/タテ21・ヨコ14.8cm/ソフトカバー

武田百合子のエッセイ「テレビ日記」が収められた雑誌『話の特集』。
百合子さんの連載は見開き1p。日記の形式をとりながらその日見たテレビのことなどを書き綴っています。この号は娘さんと話した映画のこと、シュークリームを持って来てくれた「テレビ関係の仕事をしているEさん」のことなど。「三時過ぎ、一刻、台所には卵白色の光線が漲る」などといった百合子さんならではの、鮮やかな世界の切り取り方にうっとりします。また巻頭の執筆陣紹介ページには近況とお写真も(ご丁寧に毎号変わります)。
そのほか黒柳徹子「動物劇場・ツル」、長新太「ガニマタ博士」、殿山泰司「浪速調老残役太郎節・一新でミステリを」、田村隆一「悪口口座・二枚舌」などなど。

(武田百合子随筆掲載誌)
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