トイレッタ
装幀・佐野繁次郎 挿画・東郷青児

¥ 2,300 (税込)

三宅艶子
昭和35年初版 中央公論社
函付・本体パラフィンカバーヤブレ有
19.5×14cm/204p/ハードカバー
絶版

著者の三宅艶子は、宇野千代や吉屋信子とも親しかった明治生まれの女性作家・三宅やす子(41歳で早世)の娘。昭和初期の都会的な生活をつづった食エッセイ『ハイカラ食いしんぼう記』でも知られる、おしゃれエッセイスト・作家でもありました(彼女の娘さんはライターでもある三宅菊子さん)。
評論家「白根さや子先生」の毎日をつづった連作短編集である本書も、「寝床のミルクコーヒー」「銀座の美容師の恋の夢」「ある探偵作家夫人の冒険」などなど、タイトルからしゃれてます。
もちろん装幀・佐野繁次郎、挿画・東郷青児という豪華コンビによる造本も、す・ば・ら・し・い!

在庫切れ

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