『お母さんが読んで聞かせるお話AB』二冊セット
藤城清治サイン入り

富本一枝 ・著、‎ 藤城清治 ・きり絵
装本・花森安治
A・昭和54年重刷、B・昭和57年重刷
暮しの手帖社
Aに藤城清治のサイン入
Aの前見返し折り目有
ビニールカバー袖端部分少トレ
経年によるシミ日焼け有
その他概ね良好
A・167p、B・166p/265・190・15mm(二冊とも)
ハードカバー
現在絶版

雑誌「暮しの手帖」で長い間、連載されていた「お母さんが読んで聞かせるお話」。
富本一枝さんが世界各国の民話をもとにまとめたお話に、藤城清治さんのモノクロ影絵が添えられたこの連載は、「暮しの手帖」読者の子どもたちの大きな楽しみのひとつでした。
「魔法の指輪」「粉屋のハンスとねこの城」「おさるの顔はなぜ赤い」「森の妖精にもらったバラの話」「ひかりさんと春風くん」…。
添えられた影絵を眺めているだけで、豊かな物語の世界にいざなわれる。作り手の情熱を感じさせる、パワーのある絵本でもあります。
あとがきは、Aは花森安治、Bは藤城清治。