くらしのセンス・総合篇
ミセス全集7

¥ 3,700 (税込)

昭和43年初版/文化出版局
経年によるシミヨレ有・ページ少折り目有
ビニールカバー付
237p/タテ27・ヨコ22・厚さ2.5cm/ハードカバー

雑誌『ミセス』が1960年代に出した「ミセス全集」の「くらしのセンス・総合篇」。
「自分のできること、自分のすることを、少しでも美しくしよう、やろうという心がつもってゆくこと、そしてまた美しいものの本態をよくみて何かつかむことを心がけることで、おそらくはごく自然にその人は洗練を身につけることでしょう」(序文)
との凛々しい言葉を軸に、
「あいさつ」「電話の声」「贈物」「女友だち」「紅茶のもてなし」「髪の手入れ」「指」「めがね」「うしろ姿」「コレクション」「花づくり」「ペット」「小さな旅」「捨てる」「家事」
などについてのポイントが美しい文章で紹介されています。
白洲正子「活ける」、佐藤愛子「夫の母」、浦松佐美太郎「魅力」、三浦朱門「微笑」、佐藤達夫「趣味遍歴」、深尾須磨子「演奏する楽しみ」など、最終巻だけあってエッセイも豪華。
またアートディレクター江島任による迫力あるレイアウトも見事(奥付のタイポもすばらしい!)。
強くて上品で賢い。きりりとした昭和の奥さま気分を堪能できるシリーズです。

在庫切れ

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