『こまどりのクリスマス』こどものとも
訳・渡辺茂男、画・丸木俊

訳・渡辺茂男、画・丸木俊
1983年新版/福音館
経年による日焼けシミ有
付録の「絵本のたのしみ」8p付
付録を挟み込んだ前後2ページほどに日焼け有
タテ25.5・ヨコ18.5mm/ソフトカバー/現在絶版

スコットランドに伝わる民話を渡辺茂男さんが訳した、とても愛らしい絵本。
「こまどりさん、どこへ　おでかけですか」
「おうさまの　おしろへ　まいります。たのしい　クリスマスの　うたを、うたいに　いくのです」
深く美しい色で飾られた、丸木俊さんの絵もすばらしい。
付録「絵本のたのしみ」には、長谷川摂子「わたしの絵本8・『まどのそとの そのまたむこう』魔力に満ちた世界」、当時、福音館の編集者で絵本児童書作家でもあった征矢清さん（のちの林明子さんの旦那さま）が、我が子と読んだロシアの絵本等についても記した「ソビエトの旅から1 子どもの本の伝統の深さ」も。

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