花森安治・装釘『柿の木のある家』壷井栄・暮しの手帖社

¥ 5,500

壷井栄
昭和27年初版
表紙隅少痛み
経年による日焼けシミ有
その他状態概ね良好
54p
185×124×8mm
ハードカバー

雑誌「暮しの手帖」初代編集長、花森安治が装釘・造本を手掛けた、すばらしくかわいい作家・壷井栄の児童文学。
「フミエと洋一の家には、裏に大きな柿の木が一本あります」
うす緑色の背景に大小さまざまな水玉模様が踊る見返し、扉ごとに添えられた切り紙のようなカット、そしてさまざまな色の丸が楽し気に弾む表紙。
花森安治という人が持っていた「かわいい」を生みだす才能が感じられる造本にうっとり。
モノとしての特別感を感じさせてくれる一冊です。


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