『編集者の発言』池島信平
花森安治装釘本
¥ 1,000
昭和30年重刷/暮しの手帖社
カバーシミ&端数か所最大1cm程度の裂け有
カバー背やぶれ有(画像参照)
本体経年による日焼けシミ有
110p / 130 x 180 mm
ハードカバー
現在絶版
文藝春秋社長であった編集者・池島信平の随筆集。
「花森安治君が、『君の本を出してやる』といつて来たのは、たしか二年ほど前だつたと思ふ」(あとがきより)
「座談会について」「小説家と編集者」「雑誌編集者の位置」「菊池寛氏の臨終」などなど。
「時代に対していつも正しく忠実であり、そして読み易く、それでいて一癖ある雑誌ーこれは総合雑誌であれ、娯楽雑誌であれ、私の最も尊重するものである」
編集者としてのあれこれを書き留めた比較的短めの、しかし的確な文章が並びます。
カバーを外した本体表紙の箔押しもかわいい。花森安治の装本です。
在庫切れ