『薔薇の小部屋』2号・特集おもいでの少女小説

¥ 3,800 (税込)

1978年秋の号/第二書房
表紙&背表紙日焼け
裏表紙角折り目跡有(画像参照)
本体経年による日焼けシミ少有
174p/タテ21・ヨコ14.8cm/ソフトカバー

イラストレーターとしても知られる内藤ルネが、大好きなあれこれをぎっちり詰めこみまくった「永遠の少女のための絵本」である『薔薇の小部屋』2号(ですが、この雑誌はこの号で終わってしまうので、事実上の終刊号)。
特集は「おもいでの少女小説」。田辺聖子「少女小説に夢中だった頃」、北林谷栄「わたしと少女小説」、福岡翼「戦後の少女小説と作家」(あの芸能レポーターで知られる福岡さん。少女小説にびっくりするくらい詳しい!)、「鎌倉・吉屋信子記念館ガイド」「吉屋信子と川端康成と少女小説」などなど、的確な人選による見逃せないエッセイが並びます。
また「松本かづち画集」では、ご本人による寄稿「はい、こんにちは元気ですよ!」、上田とし子「明るく朗らかな少女に憧れて」、田村セツコ「木もれ陽の中のゴットファーザー」が。
その他、森茉莉「柿の色と柿色・秋によせて」、城夏子「リリアン・ギッシュ」、熊井明子「妹と私」、白石冬美「仔猫物語」などなどのエッセイも読み応えあり。
資料的にも価値の高い、誠に贅沢な一冊です。

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