近畿味の散歩道 COOK別冊付録

¥ 1,000 (税込)

昭和37年/千趣会
少日焼け・カバー痛み・スレ有
166p/タテ21・ヨコ15cm/ソフトカバー

大寒の入りの日に炊くという「アブラアゲめし」(奈良)、みじん切りにしたネギ等と味噌を貝につめて焼く「貝みそ」(三重)、酒粕にみりんを加えてつけこんだ「アワビのカスづけ」(鳥羽)などなど、近畿各地の古くから伝わる「味」を、今はもう見ることができない土地の風景や人々の様子・風俗の様子と共にまとめたCOOK別冊。
「がらんぼなべ」(奈良)、「カツオおちゃちゃ」(和歌山)、「封じウメ」(和歌山)といった聞きなれない郷土料理の数々はもちろん、「普茶は中華料理である」「料理に夫婦和合の祈り」「海賊が残した料理」「クズと娘は雪の肌」「原始的な下ずし」「すしにあるスペイン語」「タコの町とアナゴの町」といった「土地とたべもののつながり」(あとがき)をこまめにつづった文章・写真もおもしろい。


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