濃くなる緑に、夏の気配を感じる日々となりました。こういう季節はなにを着たらいいのか、毎年、途方にくれます。
自称「暑がりや」の娘(4歳)は、すでに半袖で駆け回っておりますが(我が家は主人もそうで、わたしだけが冷え症の「寒がりや」)、朝晩や日陰はまだ少し冷えるような気がします。
なので、娘と出かけるときは、去年、彼女に編んだカーディガン(コットン)を、念のためバックに仕込んで行くようにしています。
が、しかし。このカーディガン、じつは気になるところがいくつかありまして……。
まず一つは、袖口。幼児が脱ぎ着しやすいようにと(欲張って)、袖口を大きめにデザインしたせいで、そこが少しばかり野暮ったい。
加えて衿ぐり。もう少し詰めればよかった。毎回、着せる度に、ほのかに気になるので(そういう服って、ありますよねー)、編み直さなければ、と思いつつ、はや一年が過ぎました。
それなのに、いったいどうしたのか。先日、急に思い立って(わたしは、いつもこればっかりだ)、まったく違う糸&デザインのカーディガン(幼児用)をもう一枚、作り始めてしまいました。
今度のカーディガンは、前見頃にほんの少し、透かし模様を入れる予定(今のところ)。うまくいくといいのですが。