もうすぐ5年

tohoku

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来月の11日で東日本大震災から5年です。
そこで先日から拙書『東北おやつ紀行』の取材時に撮ったおやつの写真をインスタグラムに投稿し始めました。

撮影はすべてわたしが福島県郡山市に住んでいた2009~2011年まで。投稿する(した)写真は、東北の中でも特に岩手・宮城・福島の被災三県のものになる予定です。

愛知で生まれ、大阪で学生時代を過ごし、東京で仕事をしていたわたしにとって、東北のお菓子は色も形も味も材料も、なにもかもがとても新鮮でした。ちいさくておいしいお菓子のなかに、その土地の歴史や風土、そこで暮らしている方々の思いが込められているようで、毎回、驚いたり関心したりしながらたくさんのお菓子を食べてまわりました。

取材時お腹にいて、震災時、8か月だった娘も5歳になりました。娘の同級生のなかには震災当日生まれた子もいます(出産以来つとに涙もろくなったわたしは、それを聞くだけで、もういろいろと泣けてくる)。

おやつの写真は来月11日まで少しずつ投稿していく予定です(ハッシュタグは「#東北おやつ紀行」)。よかったらご覧ください。

(写真下は2011年の会津若松市、十日市で撮った「ダンゴせんべい」の写真。旧正月の「だんご刺し」で飾る「ダンゴせんべい」は「ふなせんべい」ともいい、最中の皮で作った食べられるけれど食べない「せんべい」。色とりどりでいろいろな形があるとてもかわいらしい縁起物です)

Papercraft

craft2

先週から今週にかけて、娘がインフルエンザにかかりました。
おかげさまで数日で熱は下がりましたが、解熱後3日は登園できません。もちろん外にでるのも基本的には禁止。

「ねえ~、おかあさーん、あそぼ~よ~」
つまらなそうな娘のため、ネットでこんなページ「3D Paper Hearts」を見つけました。
ハートのペーパークラフトの作り方を紹介したサイトで、無料テンプレート(PDFファイル)もダウンロードできます。最近ハートづいている娘は、文字通り目を♡にして大喜び。

作り方はとても簡単で(上記サイトに動画もあります)、
1. 無料テンプレートをプリントアウトする。
2. 好きな色を塗る。
3. 線に沿って紙を半分に折り、紙の裏側にハートの形をなぞる。
4. 裏側のハートにも色を塗る。
5. 線に沿って折り、ハサミでハートを切り抜く。(娘は紙を重ねて切るのがまだ難しいので、ひとつずつ切りました)
6. すべてのハートを重ねて、まんなかの線を縦にホッチキスで止める。
7. 半分に折りながら開いて、できあがり。

paper craft

レヨン・色鉛筆・絵具を出してきて、二人でふむふむと作っていたら、
「おかあさん、もっと違う形ない?」
と娘。どういう形がいいか聞くと、
「えっとね、ひし形とか、宝石とか、まるとか、しかくとか、あと、お星さまも!」
そこでテンプレートをいくつか作ってみました。
ホッチキスで止めるときに糸をはさめば、ちょっとしたオーナメントにもなります。いくつか作って縦につなげたり、まっしろな紙でも作っても格好いいかもしれません。

↓にそのとき作ったPDFのテンプレート(もちろん無料です)のダウンロード・リンクを載せましたので、よかったら持っていってください。
子どもと遊ぶものをお探しのお母さん&お父さん、工作好きのちいさい子さんたち、そしてクラフト好きの方々、ぜひどうぞ。

※ちいさいお子さんのハサミやホッチキスのお取り扱いには十分ご注意ください。ホッチキスは止めた後、裏側の針が出ている方をセロテープで貼ると安全かもしれません。

craftpaper
☆ ダウンロードはこちら(↓)をクリック
ペーパークラフト(Circle 円・上左)pdfファイル
ペーパークラフト(Diamond ダイヤ・上中)pdfファイル
ペーパークラフト(Rhombus ひし形・上右)pdfファイル
ペーパークラフト(Square 四角・下左)pdfファイル
ペーパークラフト(Star 星・下中)pdfファイル
ペーパークラフト(Triangle 三角・下右)pdfファイル

新サイト

Morning of the sea

無事、引っ越できました。
新しい家はまだ使い勝手が分からず、手直ししたいところもいろいろと目につきますが、遊びに来てくださるみなさまに楽しんでいただけるよう、これから少しずつ充実させていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今日の晩ごはん(予定)
鶏のガーリック焼き、生タコ刺身、ハーブ豆サラダ、湯葉、イチゴ。

極上の通俗小説

book_arubijin_img
店をやっていたころ、古本を棚に入れる(またはネットに上げる)とき、つい読みふけってしまう本というのがありました。やめようと思っても、なかなかやめられない。この『ある美人の一生』もそうやって出会ったなかの一冊です。

獅子文六はご存知のように昭和を代表する小説家の一人です。
しゃれたユーモアーを感じさせる作品には、テレビ・映画化されたものも多く(『娘と私』など)、随筆『飲み・食い・書く』など食通としても知られていました。
脚本家でもあり、若いころ演劇を学びにフランスに渡ったという経歴の持ち主でもあります(ちなみに最初の奥さんはそこで出会ったフランス人です)。

小説の主人公は「わき子」という名の女性です。明治生まれの彼女は、幼いころから誰もが認める飛び切りの「美人」でした。対して妹の「きみ子」は、「不美人という方でもないのだが、少し、顔立ちに癖が」とありますから、今でいうとファニーフェイスという感じでしょうか。

美人の姉と、そうでもない妹。獅子文六は、タイプの違う姉妹の山あり谷ありの人生を、結婚、出産、子の病死、不妊、夫の不貞、隠し子発覚、家族の死といった女の人生のあれこれを織り交ぜながらぐいぐいと進めていきます。

獅子文六は人を描くのがとても上手な作家です。
たとえばすばらしい美人であるわき子は、自分の美しさをきちんと認識する一方で、美人としてのたしなみも常に忘れない、嫌になるほど生真面目な優等生として描かれています。また妹のきわ子は、容姿はそれほどでない分、人あしらいがうまく、そのざっくばらんな性格とコミュニケーション能力で世間(そして人生)をうまく渡っていくタイプの女性です。
長所も短所もくっきりはっきり容赦なく描いてくれるおかげで、登場人物に確かなリアリティが生まれています。

また女性特有の声に出さない「無言のやりとり」も獅子文六は見落としません。
若き日のわき子は、自分の結婚と妹の縁談を無意識に比べ、より恵まれていない妹の縁談に賛成します。また中年に差しかかり、家庭生活が安定してきた妹のきみ子も昔は感じなかった姉への優越感を「姉ほどの美人でなくても、姉よりも幸福な現在を、掴んでいる」と抱くようになります。
ユーモアーを感じさせるテンポのいい文体にくるまれているせいで、まろやかになってはいますが、互いの境遇を自然に(でも決して悪意なく)計ってしまうふたりの様子がズバリと書かれていて、ところどころに挟まれるそのやりとりこそ「女の人生」だと思い知らされるようです。

獅子文六は、気難しいことで知られた作家でした。
周囲の人々の、時にはありがたくない癖や特徴にすばやく気がつき、それらのエッセンスを見事に拾いあげることができた。有名な気難しさは、もしかしたらそんな作家の「才能」からきたものかもしれません。登場人物が魅力的なこの本を読んでいるとそう思いたくなってきます。
また基本的にはハッピーエンドで、一気に読んでしまいたくなる面白さがありながら、鋭い人物描写のおかげで俗に流れすぎない。そういう意味でいうと、彼の作品はイギリスの作家ジェイン・オースティンやアガサ・クリスティに通じるものがあるような気もします。

朝ドラなみの人生を生きる二人の姉妹を追いながら、時折表れるイタ気持ちいい人物描写にツボを押され、なかなかページを閉じられない。極上の通俗小説です。

Amazonページ
獅子文六『ある美人の一生』1965年 講談社(ロマン・ブックス・現在版元品切)
獅子文六『ある美人の一生』1964年 講談社(単行本版・現在版元品切)
(本文冒頭の画像は、ソフトカバーのロマン・ブックス版です)

波のマフラー Wave Scarf

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新しいパターンをRavelryにアップしました。シンプルでやさしいステッチで作る「波のマフラー」です(無料パターン)。

写真のサンプルは、ホルストガーンのCoastを2本とパピーのキッドモヘア・ファイン1本の3本取りで編んであります。モヘアをひきそろえたおかげで、スモーキーでやわらかな波になりました。

複雑そうに見えるジグザグ模様ですがじつはとても簡単で、裏目と浮き目(針の前に糸を置いたまま左針から右針に目を移す…と書くと難しそうですが、目を編まずに移動させるだけ。詳しい編み方はココなど検索するとたくさん出てきます)をくり返すだけのステッチで出来ています。ちなみに編地の裏はほんのりとジグザグが見える裏編み(写真一番下)。

ジグザグ模様は、編んでいて飽きないように(マフラーは道が長い!)大きくしたり小さくしたり、ランダムに変化をつけてみました。編み図(チャート)もあるのでそれを見ながら、またアレンジを加えながら(短くしたり、カウルにしたりなど)自由に楽しんでいただけたらと思います。

パターンは間違いがないようできるだけ気をつけていますが、もし記述ミス、間違い(英文・日本語共に)などありましたら、コンタクトフォームからご連絡ください。

使用糸や針等の詳細情報は、ラベリーのサイトにあります。また無料パターンのダウンロードは、download nowをクリックして出てきたページの「download file」ボタンをクリックするか、以下の方法でできます。どんなものか見てみるだけでもOKなので、気軽にダウンロードしてみてください。

1.ラベリーの専用ページに飛び、画面右上の枠内にある「download」をクリック。ravelry_free

2.ポップアップで出てくる画面の「download PDF」の文字(英語版と日本語版2種類ありますので、お好みの方を)をクリックすればダウンロードが始まります。
ravelry_free

誕生日のぬいぐるみ

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おととしの夏、ぬいぐるみを編みました。フリー(無料)・パターンで作る、身長(?)20cmほどの小羊のぬいぐるみです。

パターンの作者はBarbara Primeさん。raverlyのデザイナー・プロフィールによりますと、カナダのモントリオールに住むBarbaraさんは、2006年、ご主人と一緒に彼女がデザインするぬいぐるみを扱うサイト「Fuzzy Mitten」を立ち上げたそうです。

彼女がデザインしたぬいぐるみは、このFuzzy Mitten Lamb以外にも、たくさんあります(ココで見ることができます)。「River Otter」(かわうそ)や「Alpaca with Bikini」(ビニキつきアルパカ)など、どれもつい編んでみたくなるかわいらしさ(有料パターン。すべて英文)。
おまけにこれらは「made from a Fuzzy Mitten™ original design」と記したものをつければ、作った人が自由に販売してもいいのだとか(Fuzzy Mittenサイトより)。すばらしい。

わたしはこのぬいぐるみを、娘の誕生日プレゼント用に作りました。でも日々のあれこれに追われていたせいで、作ろう! と決めたのは、前日の夜。
手元にあった材料をかき集め、焦りながら編み進めましたが、シンプルな作り方のせいもあり、思ったよりも早く(なんといっても、小さいですしね)翌日のお昼くらいには完成しました。

ちなみにこのぬいぐるみ、日本でおなじみのあみぐるみとは、作り方がすこし違います。
かぎ針で増減を繰り返し、立体的に編み進めることが多いあみぐるみに対し(ちなみに、この日本独特のあみぐるみは、海外でとても人気があり、「Amigurumi」という単語にもなっています)、これは棒針でパーツを平編みをし、できあがったものをとじ針で閉じて立体にしていくタイプ。
あみぐるみしか作ったことのなかった(それも、はるか昔に少しだけ)わたしにとって初の棒針「ぬいぐるみ」となりました。

その後、「ひつこ」(ヒツジの子だから、らしい)と名づけられたこのぬいぐるみは、娘の子どもになったようで(よって、わたしはままごとで「おばあちゃん」と呼ばれる羽目に…)、ほぼ毎晩、娘と一緒に寝ています。ぬいぐるみと寝るという習慣がほとんどなかった母からすると正直、びっくりですが、まあ、よかったよかった。
Barbaraさんに感謝です。

使用糸(うろ覚えですが):本体はリッチモア・パーセント(97)とシルクハセガワ・セイカ(019)の二本取り、顔&手足の先はパピー・ソフトドネガル(5229)。

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寒波

新サイト、何もなければ(それはつまり、娘がインフルエンザにかかったり、熱を出したり…とかたぶん主にそういうこと)来週29日(金)にアップしたいと思います。よろしくお願いいたします。

写真はあわせてリリースする予定のマフラー(無料パターン)。
ホルストガーンのコースト(2本)とパピーのキッド・モヘア・ファイン(1本)を使っています。ジグザグ模様が難しそうですが、初心者でも簡単に編めるやさしいステッチで出来ています。

ちなみにホルストガーン、現在デンマークの本家サイトで大セール中(一月いっぱい)。マフラー使用糸のCoast・Dove(サンプルは207g使用。ラムウール×コットン)もセールになっているので、よかったらぜひ(サイトはこちら。右上の国旗を英国にすると英語表示になります。わたしも何度か利用しました)。

他にもまとめておきたい(そうしないとたぶん忘れてしまいそうな)パターン、いくつかあるのですが一人出版社ゆえなかなか進みません。でもまあ、のんびりコツコツ楽しみながらやっていけたらと思っています。

それにしても急に寒くなってきましたねえ。今週末はまた寒波がくるとか(ぶるぶる)。
今夜は鍋です。

今日の晩ごはん(予定)
水炊き(豆腐とキノコをたっぷり入れる)、切り干し大根とほうれん草と人参のゴマ和え、お刺身(ブリ)、うどん、いちご。

冬晴れ

winter light

ichigo

朝は起きてすぐにストーブに火を入れ、ご飯を用意し、
部屋が温まったかなと思うくらいで娘を送りに外に出ます。

寒くて耳がきーんとなりますが、冬はこうでなくっちゃ。
ぽこぽこと咲く水仙や、元気よく花びらを散らす山茶花を眺めながら、
「おはよー」「おはよー」
ちいさい子さんたちが集まるにぎやかな場所に向かいます。

今日も気持ちのいい冬晴れです。

・新サイト、今月末あたりにアップできたらと思っています(たぶん。目標)。あわせて次の編み物パターンもRavelryにリリースできたらと。今度はフリー(無料)のマフラーです。これまでパターンをご購入いただいた方は外国の方のほうが多いので、英語版もできたら書きたい。

・インスタグラム、一週間やってみて、なんとなく分かってきました。正方形縛りにまだ慣れず試行錯誤ですが、いろんな方々の写真を見れるのが楽しい。正月に思い立って始めた日記のように(過去に量産)三日坊主にならないよう、少しずつやっていきたいです。

2016年 明けました

nenga

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。
皆さまにとっての2016年が、幸多き年になりますように(祈)。

年末年始は、子どもの風邪&発熱から始まり、互いの実家をめぐる長旅に出発、年明け帰宅後すぐ仕事でまだ初詣には行けておりません。

でもせっかく年が明けたのでなにか新しいことを! と小学生のように思いついてしまい、インスタグラムを初めてしまいました。スマホも持ってないのに…。
まだワケが分からなくて、へんなところを押したり、間違えて投稿したり、すすめられるままフォローボタンを押したり、「あっ、こいつ、ぜんぜん分かってねーな」と誰もがわかる挙動不審な投稿ですが、良かったら見てください(こういう時は、フォローしてください、というのか?…してください!…)

今年はできるだけ外に出ていく年にしたいと思っています。
あとお店も再開したい(ただいま事務所を探し中)。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

よいお年を……

year-end

今年も残すところあと7日となりました。
来年は(前にも書きましたが)新サイトを立ち上げたいと思っています。
 ただいま鋭意製作ちゅう。
詳細はまた年明けに。

 どうぞどうぞよいお年を。

 (写真・家の近くの海から。この日は富士山もよく見えました)

シークレットサンタ

ginkgo tree

Winter Park

flower

ginkgo

シークレットサンタというものご存知でしょうか?
メンバーの名前が書かれたくじを引き、引いた人がそこに書かれた人の専属サンタになってクリスマスにプレゼントを渡すというレクリエーションで、主にアメリカの職場などで行われているのだそう(詳しい説明はここ)。

わたしは、ずいぶん前に読んだ小説『おせっかいなゴッドマザー (株)魔法製作所』(シャンナ・スウェンドソン、創元推理文庫)でこの遊び?を知りました。
今のところ全七巻出ているこの「(株)魔法製作所シリーズ」は、スーパー魔法使い(で、超リッチで超イケメンで超オクテ)な男子と平凡な女子が、まさかの恋に落ちて大冒険! という、日本の少女漫画をそのまま小説にしたようなうれし恥ずかしロマンチック大爆発な作品で、初めて読んだとき「へー、外国にもこういう志向をお持ちの方々(著者&読者)がいるのねえ」としみじみ感心したものです。

恋ありおしゃれあり冒険ありの内容も漫画のように面白く、妊娠中にこのシリーズを一気読みしたわたしは寝食を忘れて読みふけり、あっさり体調を崩しました(一巻から当時出ていた五巻まで)。
子育てに突入して以降のわたしが、できるだけ本と距離をとるようにしていたのは(最近はすこし時間が取れるようになってきましたが)、読み始めると何もかもうっちゃってしまうというこの性質が、なにか重大なことを引き起こしてしまいそうでたいへん危険だったからです(で、より中断しやすいニットにはしった)。

来年一月、新しいサイトをオープンしようと思っています。
SHOPページはしばらく準備中となりそうですが、ブログやニット・パターンはそれにあわせて新サイトに引っ越しする予定です。といっても、まだまだ作業が終わらず、おまけにもうすぐ娘の冬休み!
ほんとに大丈夫なのか……走りながら考えたいと思います。

『おせっかいなゴッドマザー』(シャンナ・スウェンドソン・創元推理文庫)→AMAZONリンク

※ 写真はすこし前の週末、家族で行った公園で撮ったもの。冬は光が清潔でいいですねえ。

Wreaths

Wreaths

Wreaths

Wreaths
先週末、クリスマス・リースを作りました。
今年は去年の反省(?)から、一年かけて材料を少しずつ収集。大皿にのせて乾かしておいたもののなかから使いました(写真いちばん上)。

使った材料は(たしか去年も書きましたが)、
ツタ(夏の台風のとき、外壁からはがれてきたものを、葉を落として円形に丸めておいた)
松ぼっくり(大中小、種類いろいろ。去年買ったものも含む)
木の実&葉(公園および道端および森などで拾ったもの)
モミの葉っぱ(花屋で購入したモミの枝を花瓶に飾るときに出た、枝の下のほうのいらない葉っぱ)
実のついた雑草(「ハゼラン」という名の雑草で、ちいさな線香花火のような赤い実がかわいい。秋ごろ摘んだのを乾かしておいた)

丸めたツタの間に、葉っぱや松ぼっくりやその他あれこれをざくざくと差していくと、なんとなくできてくるのが楽しい(松ぼっくりなど差すだけでは心もとない場合は、ワイヤー、グルーガン、ボンド等を使用)。
わたしはなかなか思ったようにできませんでしたが、葉っぱの向きをそろえること、材料をツタの表面だけではなく横にも盛る(?)こと、最初に半分ほどの葉を差し、その後、実や松ぼっくりや残りの葉などをバランスをみながらをつけていくことなどが、きれいに見せるポイントのようです。

リースがまだうまく作れない娘は、作業するわたしの横で花束(実束?)を作っていました(写真↓。現在ピンク病に罹患中ゆえ、リボンはもちろんピンクを指定)。作りながら聞いた話によると、彼女はサンタクロースに「おりき」をお願いしたそうで、もし無事にもらうことができたら、
「おかあさんのね、毛糸。すっごくあるでしょ。もう買っちゃダメなくらい。だからちょうだい。一緒に遊ぼうね(ハート)」
とのこと……。ちなみにお願いした「おりき」は「Nic/ニック社 おりき イネス」のもので、わたしも小さいころ(これとは違いますが)、サンタさんに「おりき」をお願いしたことがあったなあ、と思い出しました。

Wreaths

Christmas decorations

Christmas decorations

Christmas decorations

Christmas decorations

12月に入り、ここのところ娘とふたりで、せっせとクリスマス飾りを作っています。
我々が今年ハマったイチオシは、折り紙で作る立体的な星(写真上から二番目)。
「5 Pointed Origami Star」というタイトルで、このサイトに詳しい作り方が載っています。
真四角の紙から五角形の紙を作り、その五角形を折っていくと、きれいな星ができあがるもので、サイトは英文ですが、画像・動画を見れば、すぐに作ることができます。
調べて驚いたことに、じつはこれを考案したのは、日本人。
藤本修三さんという1922年生まれの方で、海外にもファンが多く、本も何冊か出ているようです(おりがみ あじさい折り―藤本修三ワールド おりがみ ねじり折り―藤本修三ワールドなど)。

なかでも「フジモト・キューブ」といわれる立方体が有名なのだそう。

このキューブ、作り方を調べて主人(理系・細かい作業&立体好き)に見せたところ、これ、すごいねえ、と今度は彼がハマりました(作り方などはココ・このサイトには「神戸芸術工科大学・名誉教授」とありますが、生年が異なるので同姓同名の方との間違いかと。本当の写真等はこちら。お元気なら取材したいくらいの方ですよ……)。

というわけで、ここのところの我が家では、小さなサイコロのようなものが増殖中(写真↓。地味な色ばかりなのは、娘が「かわいくない」とハネた折り紙を使っているから)。
これもクリスマス飾り……に……なるかしら…。

よい週末を。

Christmas decorations

ふじさん

Mt FUJI<
Fall of Japan
Shrine of Japan
2015_11_27c

この連休は富士山のふもと、富士吉田市に行ってきました。
江戸時代から続く一大巡礼レジャー、富士登山の拠点のひとつであった街です。

かの地に住んでいた宗教集団&観光ガイド、御師(おし)のこと、
関東近辺から毎年、夏になると団体ツアー客のように大量に押し寄せてきた富士講、
美しすぎて書き割りのように見える大きなおおきな富士山。
江戸時代の道中記を読んで分かったような気になっていたあれこれが、
実際に行ってみて、くっきりはっきり形になったような気がしました。

ちなみに訪問した場所のひとつ「ふじさんミュージアム」
(コンパクトだったけれど、おもしろかった。資料をたくさん買ってしまった)
の個人的一押しお土産は、鉛筆(2色・たしか80円。自由に選んで何本でも買える)。
パキッとした色がかわいらしく、娘は、お友達のお土産にもしていましたよ。
(と、思って写真を撮ろうとしたら、もう削ってしまっていた…。おまけに削る向きが上下反対…)

今日の晩御飯
大根と豚肉のスープ、にんじんハーブサラダ、じゃがいものバター煮、ごはん、お餅(たぶんきな粉)、梨。

現在の編みかけ
カーディガン、マフラー(←これはできたらフリーパターンにしたい)。

20 November 2015 ストーブ

15_11_20
15_11_20

新しいサイト、少しずつですが時間をみつけて組み立てちゅうです。
しかしパソコン仕事は肩がこる…。寒くなると特に…。痛いくらい…。年、ですねえ。
今朝出したストーブの上で、やかんがしゅぽしゅぽいっています。

本日の晩ご飯(予定)
鶏手羽のにんにく醤油焼、大根と里芋のスープ、にんじんのレモンサラダ、湯豆腐(春菊とシイタケも一緒に煮る)、生シラス丼(今年は大漁らしい。生卵と混ぜてごはんに乗せ、刻みネギ・すりおろした生姜・海苔と一緒に)、梨。

ピコットミトン Mittens with Picot Edge

Mittens with Picot Edge

Mittens with Picot Edge

Mittens with Picot Edge

Mittens with Picot Edge

二つめの自作編み物パターンをravelryにアップしました。
今度は指なし手袋にもなるミトン「ピコットミトン Mittens with Picot Edge」。
これも去年作ったものです。

ポイントは棒針で作るピコットと、縫い目が目立ちにくい手袋の表部分。
ピコットは、よくあるかぎ針で作るものではなく、「ピコットの作り目」という棒針で編んでいく方法で作っています。
ぴょこっ、ぴょこっと一つずつできていくピコットがかわいい。

目立ちにくい縫い目は、最初にミトン本体を編んでしまってから指なし手袋部分を編んでいくという方法でやってみました。
ミトン兼指なし手袋って、とても便利でかつ愛らしい優れものですが、個人的には表側に出る縫い目(合体部分)がすこしばかり気になっていたので、ちょっと面倒ですが工夫してみました。

サイズは幼児、子どもS、子どもM(大人S)、大人M、大人Lの5サイズ。
ひとつのパターンで上記の5つのサイズが編めるようになっており(詳しいサイズはページに)豊富なサイズ展開を可能にするために、編み方の説明はチャート(編み図)と文章の両方を使って書いてあります。
また日本語版には、日本であまりなじみのない技法(「ピコットの作り目」など)の
写真チュートリアル(解説)もつけました。(技法はネットで検索すると動画がたくさん出てくるので、分からない場合は、そちらもご参考ください)

糸は最初、スコットランドのJamieson’s (ジェイミソンズ)、「Shetland Spindrift(シェットランド スピンドリフト)」を使っていたのですが、色および風合いはもうじつにすばらしいこの糸……すこしばかりチクチクするのです。
試着してもらった人々(編み物にぜんぜん興味ない&しない、つまり妹たち)が「ムリ」だと言うので、肌触りのいい日本の糸に変えてみました。

じつはチクチクに関しては、わたしも(どちらかというと)気になる方で、娘はさらに嫌がります。
外国の方はもしかして大丈夫なの? と思ったら、やはり気になる人はいるようで、この糸について話し合うravelryの糸スレッドでも「quite scratchy」(とってもチクチクする)とか、「incredibly scratchy!」(信じられないほどチクチクする!)とか、これは水通ししたらマシになるのか? 等々、「scratchy」という単語が飛び交っていました。
でもなかにはぜんぜん大丈夫な人もいるのでしょうねえ。うらやましい…。

ちなみに、この「Shetland Spindrift(シェットランド スピンドリフト)」は、もともとフェアアイル(スコットランドのフェア島を発祥とする伝統的な編み込み模様のニット)用に使われている糸で、フェアアイル・セーターは、ご存知の通り、輪に編んでから編地をハサミで切る技法を使います。つまりこのチクチクはハサミで切ってもほどけない、繊維がたくさん出た絡みやすい糸になくてはならないもので、ある意味、必要なチクチクなのでしょう。
でもこの糸、編み込み用に作られている糸だけあって、たっぷりの色数とすばらしい色味はほんとうに魅力的。直接肌にあたらない品で、ぜひともリベンジしたいです。

と、話がかなりそれましたが、今朝は寒かったので、娘(5歳)はこの手袋(ピンク・幼児用サイズ)で登園していきました。ただいまピンク病(主に未就学~小学校低学年女児が罹患する、ピンクなら何でも好きになってしまう病。高じるとヘアゴムまで全身ピンクになる)に絶賛罹患中の娘は、手のひらをひらひらさせながら、そして時折ミトン部分を効果音つきで「パカッ」と外しながらうかれておりました。よかったよかった。

そんなこんなのパターン。楽しんでいただけたら、とてもうれしいです。
(→ravelryのパターン・ページへのリンク

6 November 2015 海と空

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さむくさむーくなってきました。
先日、久しぶりに家族で行った海も(夕方だったせいもありますが)、
顔が凍りそうなくらい激しい海風が、びゅーびゅー吹きまくっておりました。

でも、夕日に染まって少しずつ色を変えていく海と空のあわいが見惚れてしまうくらいきれいで、
これからの季節は、夕焼けとお月さまも楽しみだなあ、と思ったことです。

画像上・その時のもの。薄くて、上品で、静かに華やかな、こんな色のショールが欲しい。
画像下・「White Cable Hat」の英語版パターン(英語版は全3p。PDFファイル)。自称・花森編集長方式で、デザインから写真まですべて自分でやりましたが、着用モデルは違います。あれは、わたしの妹(下)ですよ。

今日の晩御飯(予定)
鶏の味噌鍋(鶏モモ肉、人参、大根、豆腐、春菊、ニラ、こんにゃく)、香草とキュウリとトマトのゴマ油サラダ、ごはん、うどん(鍋の〆)、梨。

ravelry:パターン購入方法

さて、英語だらけのラベリーにおけるパターン購入方法、
遅くなりましたが、以下に解説してみました。
(支払い方法は、クレジットカードのみになります)
参考にしていただけたらうれしいです。

1.パターンサイト(→//www.ravelry.com/patterns/library/white-cable-hat)の右上にある「buy it now」、またはこちらのリンク(→buy now)をクリックします。
(ちなみに同じところに「¥250.00 JPY」と値段の表示がありますが、これは250円の意味です)
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2.でてきたポップアップの「buy now」をクリック。
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3.paypalアカウントを持っている場合はパスワードを入力し、
持っていない場合は下の「Don't have a paypal accunt」(赤丸)をクリック。
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4.プルダウンメニューの国を「Japan」に変え(変えると日本語になります)、クレジット情報を入力。同意し、支払い終わったら、ページが変わるので「Downlad Your Patterns Now」をクリック。
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5.Ravelryサイトに戻るので、日本語ファイルをクリック。
(Ravelryアカウントを持っている場合は、クリックしなくてもご自分のlibrary内に自動的に格納されます)
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6.Ravelryのアカウントを持っていない場合は、downloads@ravelry.comからくるメールにあるダウンロード先をクリックすればダウンロードが完了します。

白アラン帽子 White Cable Hat

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編み物パターン、まずはひとつ、Ravelryにアップしてみました。
去年作った白アラン帽子(「White Cable Hat」)です。

ボリュームのあるアラン模様がかわいらしく見えるよう、
また帽子のシルエットが野暮ったくならないよう、気をつけてデザインしてみました。
リブの長さは約11cmですが、お好みで変えてもいいのではないかと。
それほど難しい模様ではありませんし、太いバルキー糸でざくざくと編んでいく作品なので、
(写真のサンプルは、手に入りやすい日本の糸で編んであります)
楽しみながら早く作れるのではないかと思います。

Ravelryには、英語版と日本語版、両方のパターンを載せてあります。
(こちら→ Ravelryサイト

Ravelryのアカウントがなくても、パターンサイトは閲覧&購入できるそうなので、
よかったら飛んでみてください。
(が、英語だらけなので詳しい購入方法は、また追ってここで解説できたらと思います……)

じつはいま、Ravelry以外にも、編み物パターンや本などを扱う新しいサイトを少しずつですが準備しています。そちらはすべて日本語(もちろん!)になる予定ですので、もうしばしお待ちください。

16 October 2015 リス

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運動会やら遠足やら、秋の行事が目白押しの昨今です。
あれもこれもと欲張っているせいか、ここのところのわたしは、
ほっぺたにどんぐりを詰めこみすぎたリスのようだ。
(あのぽっぺには「おおいときで、6こぐらいはいる」と娘が去年、園から持ち帰った絵本、サンチャイルド・ビックサイエンス11月号『どうぶつたちのあきのごちそう』で知りました)

今日の晩ごはん
イワシのつみれ汁、塩焼サバ、小松菜の海苔和え、納豆、湯葉、ごはん、ぶどう。

9 October 2015 秋

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そういえば先月の連休中、
「あたしなんて、もうほんっと、毎年、毎年、えらいなあって思っちゃうわよ」
駅に向かう途中、大声で感嘆しあう年配女性ふたりとすれ違いました。

「きちん、きちんとねえ、ほんとよ」
ふたりとも小さめのリュックをしょい、底がすこし厚めのスニーカーを履いています。つば広の帽子(黄土色)をおそろいのようにかぶったその姿からすると、どうやらこれから町歩きを楽しむ様子。

「言われなくてもねえ、この時期、ちゃあんと咲くもの。あたしなんてすぐ、言われても忘れちゃうのに、」
赤い彼岸花が道端で咲きほこる、ちょうどお彼岸の日のことでした。