新パターン・ミトン「RIN」


新しい編み物パターン・ミトン「RIN」をravelryにアップしました(→Link)。
今回は2サイズ展開で、日本式の編み込み図案+文章による編み方説明となっています。

使用糸は、パピーのブリティッシュファイン。
英国産100%ウールで、フェアアイルに使うジェイミソンズのシェットランド・スピンドリフト(Jamieson’s Shetland Spindrift)やジェミイソン&スミスの2 Ply Jumper Weightに似ていますが、この二つに比べるとあまりちくちくしません。
重さはシェットランド・スピンドリフトが105m・25g、2 Ply Jumper Weightが114m・25g、ブリティッシュファインが116m・25gなので、心持ち細めでしょうか。

複雑な色味もなかなかステキで、個人的にはもう少し色数があればさらにうれしいのですが(現在30色)、からし色は今シーズンの新色だそうで、これから少しずつ増えるといいなーと思っています。




また今回は、作り目部分に「別糸で作る一目ゴム編みの作り目・Tublar Cast On for 1×1 Rib」を使いました(が、パターンにはお好きな方法の作り目バージョンも併記していますので、お好みの方法で)。
じつはわたし、別鎖で作る一目ゴム編みの、別鎖を拾う工程が、いくぶん苦手なのです。でもこの方法なら、そのまま編んでいくだけなので、とても楽ちん。




こちらにチュートリアルをまとめてみましたので、よかったら参考にしてみてください(→Link)。

ラベリーでの購入方法は下記をご参照ください(参考画像が違うパターンのものですが購入方法は同じです)。
編み物シーズンもそろそろ終盤ですが、楽しんでいただけたらとてもうれしいです。

1.パターンサイト(→http://www.ravelry.com/patterns/library/rin-2)の右上にある「buy it now」をクリックします。
(同じところに「¥250.00 JPY」と値段の表示がありますが、これは250円の意味です)
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2.でてきたポップアップの「buy now」をクリック。
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3.paypalアカウントを持っている場合はパスワードを入力し、
持っていない場合は下の「Don’t have a paypal accunt」(赤丸)をクリック。
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4.プルダウンメニューの国を「Japan」に変え(変えると日本語になります)、クレジット情報を入力。同意し、支払い終わったら、ページが変わるので「Downlad Your Patterns Now」をクリック。
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5.Ravelryサイトに戻るので、日本語ファイルをクリック。
(Ravelryアカウントを持っている場合は、クリックしなくてもご自分のlibrary内に自動的に格納されます)

6.Ravelryのアカウントを持っていない場合は、downloads@ravelry.comからくるメールにあるダウンロード先をクリックすればダウンロードが完了します。

Tublar Cast On for 1×1 Rib
別糸で作る一目ゴム編みの作り目

Tublar Cast On for 1×1 Ribは、伸縮性のあるとてもきれいな作り目です。
別名Invisible Cast On ともいい、作り目部分を袋状(ダブル・ニッティング)にするため縁が見えず(Invisible)、編地が自然に始まっているように見えます。

出来上がりは「別鎖の作り目で編む一目ゴム編み」とよく似ていますが、この「Tublar Cast On for 1×1 Rib」では別鎖の裏山を一目ずつ拾わなくても大丈夫。その代わり別糸でメリヤス編みを3段編む(作り目の段を含む)作業が最初に入ります。

このため使用する別糸は、すこし多め、少なくとも三段分は必要です。また別鎖の作り目とは違い、針先でひっぱりながら別糸をほどくので、使用糸とは違う色の(目立つ)すべりのよい糸を使うこともポイントです。
大切な作品にぜひ使いたい作り目です。

1. 別糸を使い、必要な目数÷2の数(輪編みの場合は必要目数÷2に1を足した数)の作り目を作ります(作り目は好みの方法で。下記はKnitted Cast Onで作りました)。


2. 別糸で表編みを1段、裏編みを1段、計2段のメリヤス編みを編みます。次の段から使用糸に変え、表編みを1段、裏編みを1段、表編みを1段、計3段のメリヤス編みを編みます。


3. 増し目の段:編地を裏返し(編地の裏地を見ながら)、最初の目を裏編みで編みます。


4. 糸を編地の後ろ側にまわします(表編みするときのように)。


5. 右針の先を別糸で編んだ編地との境にある、使用糸のシンカーループに入れ、


6. そのループをねじらないように左針に移し、表編みします。


7. 針にかかっている目は裏編み、シンカーループは表編みといった具合に、3~6を最後まで繰り返します(輪編みの場合は最後から1目手前まで繰り返し、最後の1目は裏編み)。


以下、8~9は輪編みの場合です。往復編みの場合は、10へ。

8. 編地を裏返し、前段の記号通りに一目ゴム編みを最後から1目残るまで編みます。最後の1目は、編まずにそのまま右針に移します(すべり目をする)。


9. 輪編みの場合:ねじらないように注意しながら輪の形にし、右針にある最後の一目(すべり目した目)を左針に移し、この目と次の1目を2目一度にします(編地の最初と最後の目を2目一度にして輪にする)。その後、一目ゴム編みを段の最後まで編みます。


10.1目ゴム編みを必要段編み、針の先で別糸をほどきながら外します。


「災いを食べてくださる」 うそ(土焼き) 岡崎天満宮

2017年が明けて、はや三週間(弱)。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、今年の年明けのこと。
帰省を兼ねて、生まれ故郷、愛知県岡崎市のとある神社に初詣に出かけました。ここで正月中にだけ授与されるという、すこし変わった縁起物(お守り)があると聞いたのです。
ということで以下、心覚えを兼ねたレポートです。
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よく晴れた1月2日。
市街地を抜け、すこし上り坂になった細い道を曲がり、「岡崎天満宮」(→リンク)の駐車場に車をとめました。
こじんまりとした境内は、混み過ぎも空き過ぎもせず、ちょうどいいくらいの初詣客で賑わっています。のんびりとした雰囲気の参拝客が多いのは、ほとんどが近所の方だからでしょうか。

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この神社で正月中に授与されているのは「うそ」という縁起物です。
「うそ」とは、全国の天満宮で授与されている鳥の形をしたお守りのこと。大きな口が災いを食べてくれると信じられ、「替えましょ、替えましょ」と云いながら「うそ」を変えっこする、いくぶん不思議な神事「鷽替え」(→リンク)でも知られています。
一般的な「うそ」は、総本社・太宰府天満宮のものを含め木彫りですが(→リンク)、なんとここのは土焼き! 全国でも珍しい「うそ」なのです。
ちょろちょろと流れる水音を聞きながら手水をとり、境内を見まわしましたが、「うそ」はどこにも見当たりません。

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家族連れのあとから階段を上り、お参りを済ませ、向かって隣の授与所へ向かいます。
すると、ありました!
「鷽」と書かれた白い袋の横に、黒い顔をした、丸い目の奇妙なものが、にょきっ。
おー。 つるりとした頭とトボけた顔がなんともいえません(冒頭写真参照)。鳥、というよりなにかの妖怪のようでもあります。
袋はホッチキスで口を留めてありました。
「なかを見て、選んだりって…できますか?」
巫女さんに訊いてみましたが、やはりそれは無理とのこと(そりゃ、そうだ)。

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厄除けと合わせて一体いただき、先ほどの手水舎の前に戻ると、ああ、なんてことでしょう。
さっきは気がつかなかった本殿へと向かう階段脇。鳥の形をしたちいさな石像の足元に、たくさんの「うそ」がひしめき合っています。
「うそ塚」と石像にはありました。

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単独でもかなり目立ちますが、大量に集まると、また違った迫力があります。
前から後ろから、夢中で集合写真を撮っていたら、
「うそ、ってなに?」
「なにかね、かわうそ?」
まわりの人が遠巻きにひそひそと話し始めました。
「うそ」についてはもちろん、この神社の「うそ」がいくぶん変わった「うそ」であることも、あまり知られてはいないようです。

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後ろから。背中はみどり色。

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上から。ほんとにトリ?

一年間おまつりした「うそ」は、次の年の1月7日に「鷽替神事」を行い、この「うそ塚」に納めるのだとか。
お正月らしいパリッとした空気にみちた境内には、梅の木が何本もあり(名札付き)、早咲きの梅も咲いていました。ちいさいけれど気持ちのいい神社。
帰省する楽しみが、またひとつ増えたお正月でありました。

オマケ
その一、授与所の神棚には、十二支を従えた「うそ」が。
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その二、学問の神様だけあって、ありがたい鉛筆も授与されておりましたよ。
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イベント参加のおしらせ

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年末年始、東京・荻窪の書店Titleの2Fで開催される古本市に参加いたします。
みなさまどうぞ足をお運びくださいまし(詳細は下記)。
【追記】搬入に伺いましたが、いい本がたくさん! わたしもお客になりたいくらいでした。
バタバタしていて(荷物未着&お迎えタイムリミット)写真を撮ってこれなかったのが残念です。
————
「本屋Title 2Fの古本市」
荻窪の本屋Titleの2階ギャラリースペースにて古本市を開催いたします。
http://www.title-books.com/event/2158

12/27(火) ~ 1/8(日)の13日間 
(内、12/31日、1/1~4の5日間はお休み)

〇参加店舗
えほんやるすばんばんするかいしゃ / ひるのつき(元・海月書林) / 一角文庫 / ハナメガネ商会 / トムズボックス / 古書玉椿 / Los Papelotes / BOOKS青いカバ / にわとり文庫

新パターン・ニット帽「ケイ」

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新しいパターンをラベリーにアップしました。
男女兼用のニット帽「ケイ」です。

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太めの糸でざくざくと編んでいく帽子で、男子が目深にかぶっても、女子がポンポン(オプション)つきでゆったりかぶってもOKなデザイン。
簡単なステッチでできるジグザグ模様が楽しく、あっという間に編みあがります。

ジグザグ模様は、以前デザインしたwave scarfと同じく浮き目を使っていますが、あちらとは編み方がいくぶん異なります。でも簡単なのはどちらも一緒。表編みと浮き目だけで出来上がる、編み物初心者にもおすすめの模様で、今回はリブとジグザグがつながって見えるようにしてみました。

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サンプル使用糸は、マデリントッシュのTosh Chunky。
この糸、名前にChunky(極太)とありますが、実際にゲージをとってみると、ちょっと太めのAran(並太)あたりになります(18目×25段=メリヤス編み10cm四方・5.5mm針)。
むっちりとした弾力のある糸なので、Chunkyのパターンでざっくり編んでもいい感じになるよ、ということなのでしょうか…(ラベリーの糸ページ&海外毛糸屋さんの糸紹介でも、この糸って正確にはAranよね~とみなさんおっしゃっておりますがが)。

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あと、この糸は防縮加工のせいか、ブロッキングすると風合いがだいぶ変わります。むちむち感が和らぎ、くた~っと柔らかくなるというか。ゲージもかなり変わるので(わたしは特にタテが伸びました)、そのあたりは気をつけたほうがいいかもしれません。
もちろんこの糸以外を使って頂いても、ぜんぜんOK。これはあくまでもサンプルなので、ゲージを参考にお好きな糸でご自分だけのニット帽を編んでみてください。

そうそう。最後にひとつだけ。このパターンでは、模様の段ずれを防ぐため「段の始まりのマーカー」(BORマーカー=Beginning of round marker)の場所を変える作業が、途中、何度か入ります。
と、書くと何やら難しそうですが、記載した編み方の通りに編んでいけば大丈夫(今回はこの作業、つまり編み図にしづらいテクニックが入るので、日本語版も文章形式にしました)。
もし分かりにくい場合は、また詳しく解説しますので、遠慮なくご連絡ください。

ラベリーでの購入方法は下記をご参照ください(このサイトでも追って販売予定です)。
少ない量の毛糸であっという間にできるのでプレゼントにもおすすめです。私はいま、糸をクイーン・アニーに変えて、このパターンで姪っ子の誕生日に子ども帽子を編んでいます。サンプルよりいくぶん細い糸なので、少し小さめに出来上がるはず。

今年も残すところあと少し。寒い日が続いていますが、どうぞよい冬を。Happy Knitting!!

1.パターンサイト(→http://www.ravelry.com/patterns/library/kei)の右上にある「buy it now」をクリックします。
(ちなみに同じところに「¥250.00 JPY」と値段の表示がありますが、これは250円の意味です)
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2.でてきたポップアップの「buy now」をクリック。
rav2

3.paypalアカウントを持っている場合はパスワードを入力し、
持っていない場合は下の「Don’t have a paypal accunt」(赤丸)をクリック。
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4.プルダウンメニューの国を「Japan」に変え(変えると日本語になります)、クレジット情報を入力。同意し、支払い終わったら、ページが変わるので「Downlad Your Patterns Now」をクリック。
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5.Ravelryサイトに戻るので、日本語ファイルをクリック。
(Ravelryアカウントを持っている場合は、クリックしなくてもご自分のlibrary内に自動的に格納されます)

6.Ravelryのアカウントを持っていない場合は、downloads@ravelry.comからくるメールにあるダウンロード先をクリックすればダウンロードが完了します。

Knitted Cast On 編みながら作る作り目

Knitted Cast Onは、編みながら作る作り目です。縁が薄く、ゆるめに仕上がります。編みながら作れるため、編地の端で増し目をする際にもよく使われます。

1. 左針に編み始めの目(スリップ・ノット)を作ります(編んでいる途中で増し目をする場合は、増し目の前の目まで編みます)。
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2. 右針で表目を編むように糸をひっかけ、引き出します。
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3. 左針にかかった目(スリップ・ノット)はそのままに、右針で引き出した糸を左針に移します。
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これで1目できました。
必要目数まで、2~3を繰り返します。

W&T(Wrap & Turn) 引き返し編み

W&Tは海外でよく使われる引き返し編みです。
Wrap & Turnという名前の通り、編み目に糸を巻いて(Wrap)、編地をひっくり返す(Turn)のがポイント。最初はとっつきにくく感じるかもしれませんが、慣れればとても簡単。知っておくと、いろいろなものを編むときに使える、とても便利な編み方です。

NOTE
・写真は分かりやすいように、引き返し編みの段はグレー、その前段はブラウンで編んでいます。
・ここではメリヤス編みでのW&Tを取り上げました。
・W&Tで目に巻きつけた糸を、次段で拾う作業は「picking up the wrap」(ラップの目を拾う)といい、日本の引き返し編みの「段消し」にあたります。「W&T」 も 「picking up the wrap」 も編地の表側と裏側で少々手順が異なります。

編地の表側でのW&T
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W&Tをする目の手前まで表編みで編む。

wandt2
W&Tをする目を左針から右針にそのまま移し、

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糸を前にまわす(目に糸をひっかける)。

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糸をひっかけたまま目を右針から左針へ戻し、

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右針と左針の間から糸を後ろへまわし、目に糸を巻きつける。

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糸を目に巻きつけたまま編地をひっくり返し、そのまま裏編みを編んでいく。

編地の裏側でのW&T
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W&Tをする目の手前まで裏編みで編む。

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W&Tをする目を左針から右針にそのまま移し、目の手前にある糸を後ろにまわす(目に糸をひっかける)。

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目を左針に戻す。

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目に糸を巻きつけたまま編地をひっくり返し、そのまま表編みを編んでいく。

Picking up the wrap(編地の表側で前段のwrapを拾う場合)
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Wrap された目の手前まで表編みを編み、

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Wrapをすくいながら、

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そのままWrap された目に右針を入れ、

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一緒に表編みを編む。

Picking up the wrap(編地の裏側で前段のwrapを拾う場合)
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Wrap された目の手前まで裏編みを編み、

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目にWrapした(巻きついた)糸を右針ですくって、

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左針にのせ、

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右針をWrapされていた目とWrapの両方に入れ、

wandt_p8
一緒に裏編みする。

新パターン・カーディガン「アコ」

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新しいパターン「アコ」をravelryにアップしました。
トップダウンで編む子ども用カーディガンです(無料パターン)。

寒さが厳しくなるこの季節。
さっと羽織れる薄手のカーディガンがあると、親も子も、なにかと重宝します。
というわけで今年の初めに娘に作ったものを、サイズ展開してみました。

サイズは、2/3 (4/5, 6/7, 8/9)歳のぜんぶで4つ(それぞれ日本式サイズで95、110、120、130cmあたり・サイズ詳細は下記)。

袖の長さは六分丈ですが、トップダウンで編んでいくので、お好みで変えることができます(わたしは半袖あたりで止めたものを、真夏の冷房対策などで活用していました)。

また(パターンには書いていませんが)袖の太さも、じつは変えることができます。
お子さんの腕回りを図ってみて、もし、もう少し太いほうがいいかな、という場合は、袖部分だけサイズを上げて編んでみてください。
アームホールの周囲から拾い目をして袖を作るというテクニックを使っているので、こんなフレキシブルなこともできるようになりました。

オプションのポケットは、娘の希望でリボンつき!
アメちゃんかドングリくらいしか入らないちっちゃいポケットですが、「わー女の子っぽい(はあと)」と娘は気に入ってくれたようです。

比較的ぴったりめのサイズなので、お腹ぽんぽこりん世代の2~6歳あたりだと、お腹周りが若干ぴちぴちになるかもしれません。この世代ならではで、それもかわいいのですが、気になる場合は上のボタンだけ留めて、”お姉さんっぽく”着こなすのもおすすめです。

またパターンに出てくるW&T(引き返し編み)や、袖山の作り方など、日本の編み物本であまり馴染みのないテクニックについては、写真付きチュートリアルを作ってみました(→こちら)。よかったらご活用ください。

パターンは間違いがないようできるだけ気をつけていますが、分からないところ、記述ミスなどありましたら、お手数をおかけしていまい恐縮ですが、こちらまでご連絡いただけたら幸いです。

娘と同じぐらいのお子さんをお持ちのお母さんに(もちろんお父さん、おばさん、おじさん、おばあちゃん、おじいちゃんにも!)楽しんでいただけたらいいなー、と思ってまとめてみました。ご感想、着画も大募集。インスタに載せてくださってもうれしいです。

無料パターンのダウンロードは、download nowをクリックして出てきたページの「download file」ボタンをクリックするか、以下の方法でもできます。
どんなものか見てみるだけでもOKなので、お気軽にダウンロードください。

1.ラベリーの専用ページに飛び、画面右上の枠内にある「download」をクリック(以下の参考画像、パターンは違いますが、ダウンロード方法は同じです)。ravelry_free

2.ポップアップで出てくる画面の「download PDF」の文字(英語版と日本語版2種類ありますので、お好みの方を)をクリックすればダウンロードが始まります。
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カーディガン「アコ」

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サイズ
2/3(4/5, 6/7, 8/9)歳サイズ
胸囲57(60, 66, 69)cm
腕回り20(21,22,23)cm
それぞれ日本式サイズで95(110、120、130)cmあたりになります


ホルストガーンのCoast (350m /50g)を、それぞれ1470/105(1700/125, 2000/145, 2300/165)m/g 使用(二本取り)
サンプルは4/5歳サイズ(110cm)、色は灰色がSilver Greyと紺色がDark Navyです


8号(4.5mm)、7号(4.2mm)の輪針(コードの長さが60cm以上のもの) または棒針。ゲージがあわない場合は針の号数を変えてください

その他の材料
マーカー(目数リング)、取り外し可能なマーカー、ほつれ止め2つ(または別糸2本)、使用糸と色違いの長め(1m位)の別糸、とじ針、ボタン(5個・1.5~2mm)

NOTE
・糸はすべて2本取りです。
・袖山は引き返し編みで編み、その後袖を輪編みで編んでいきます。
・サンプルの袖は六分丈ですが、長さは好みで変更可能です。
・襟と前立ては身ごろから拾い目をして編みます。
・ポケットつき(オプション)
・W&T、トップダウン&セットインスリーブで編む袖山の作り方、編みながら作る作り目などの画像付きチュートリアルはこちらに掲載しています。

トップダウン&セットインスリーブの袖山1

Sleeve cap(Top-down&Set-in-sleeves)
アームホールに沿って拾い目をし、W&T(引き返し編み)を使い、トップダウンで作っていく袖山です。

NOTE
・ここでは袖山をメリヤス編みで作ります。
(パターンによっては模様編み等の場合もあります)
・W&T(引き返し編み)の詳しい解説はこちら


準備の段
sleevecap0ib
使用糸(ここでは紺)と別糸(グレー・使用糸と違う色)を一緒にし、袖下中央から時計回りにアームホールに沿って指定の目数を拾い、段の始まりにマーカーを入れ(の箇所)、輪にする。
取り外し可能なマーカー(マーカー1~4)をパターンの指定箇所につける(上画像は別糸と使用糸でアームホールの周囲を拾い終わり、マーカーを入れたところ)。

ここから以下のように、引き返し編み(W&T)を使って、袖山を作っていきます。

引き返し編み(W&T)の段1(表側)
作品使用糸のみに戻し、マーカー3まで表編みで編む。
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マーカー3を外し、次の目をW&T。

引き返し編み(W&T)の段2(裏側)
裏編みで、マーカー2まで編み戻る。
sleevecap2_i
マーカー2を外し、次の目をW&T。

引き返し編み(W&T)の段3(表側)
先ほどwrapした目(糸を巻き付けた目)の直前まで表編みで戻る。
sleevecap3_i
wrapを拾い(目に巻き付いた糸の下から針を入れ、本来編むはずの目と一緒にして表編みする)、その次の目をW&T。

引き返し編み(W&T)の段4(裏側)
前の段でwrapした目の直前まで裏編みで戻る。
sleevecap4_i
wrapを拾い(編み地の向う側からwrapをすくいあげて左針に乗せ、本来の目と一緒に裏編みをする)、その次の目をW&T。

引き返し編み(W&T)の段34を、マーカー1と4の直前の目をW&Tするまで続ける。sleevecap5a

次の段(表側)
マーカー4の直前の目(前の段でwrapした目)の前まで表編みをする。
sleevecap6_i
wrapを拾い(目に巻き付いた糸の下から針を入れ、本来編むはずの目と一緒にして表編みする)、マーカー4を外し、袖下の輪の始まりを示すマーカーまで表編み。

次の段(輪編み)
マーカー1まで表編みをする。
sleevecap7_i
マーカー1を外し、その直後にあるwrapを拾いながら段の最後まで表編み。
以後、輪編みで指定の(または好みの)長さまで袖を編んでいく。

袖と見ごろの接合部をぴったりと合わせるため、以下の作業を行います。

袖と見ごろを裏返す。
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袖下のマーカー箇所から時計回りで別糸を引き抜きつつ、「準備の段」を引き締めていく。
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ぐるりと一周作業し、別糸を完全に引き抜く。

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できあがり(別糸を抜いた状態)。

ありがとうございます

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新サイトで通販を再開してからもうすぐ二週間が経ちます。

再開の際は、あまりに長くお休みしていたので、覚えてくださっている方はもうあまりいないだろうなあと思っていましたが、ご注文いただいた方のなかには、海月でお世話になった方々のお名前もあり、記憶にあるそのお名前に、ああ、ありがたい、とひそかにうれしさを噛みしめています。
ほんとうにありがとうございます。

また他にもいろいろな方から「おめでと~」と久しぶりにご連絡いただき、なんだか5年ぶりに水面に浮上したような心持です。気にかけていただけて感謝です。

サイトには時々、新商品を投入していますが、今日も『暮しの手帖』二世紀を含め、いくつかアップしました(画像は戦前絵葉書・高山植物)。
これから少しずつ充実させていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

SHOPオープンしました

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本日、Shop部門をオープンしました。

今回は『暮しの手帖』創刊号(モダン!)、「いろは」創刊号(デットストックが見つかりました。たぶんこれが最後です)、戦前の図鑑&絵はがき、堀内誠一さんの貴重なガイド本『いりふねパリガイド』などなどを出しました。
これから少しずつ新しい商品をアップしていきたいと思っています。

以前、運営していた海月書林が通販をお休みしてからだいぶ時間がたちます。
その間にわたし自身も、本や古本をめぐる環境もずいぶん変わりました。
またインターネットの世界も(今回、Shop作成作業で身に沁みましたが)日々、たいへんな勢いで進化しています。

思えば、20代前半で海月を立ち上げたときは、まだ(それほど)価値のついていない古本に光を当てることがほんとうに楽しく、たくさんの方々に支えられながら、その楽しさだけで本を出し、「いろは」を立ち上げ、荻窪の店舗を持ったように思います。

あれから16年(ああ、もうそんなに!)。
いまのわたしになにができるのか、正直、手探り状態ではありますが、ここは初心にかえり、わたし自身がほんとうにわくわくできるもの、作り手のやむにやまれぬ想い(ここ重要!)がひしひしと感じられるものを選りすぐって並べていきたいと思います。
そしてたくさんの方々にその熱いパワーをお届けできたら、とてもうれしい。

どうぞよろしくお願いいたします。

※写真は、今日出した図鑑『日本蟹類図説』。商品紹介にも書きましたが、この美しい図画は、なんと蟹の研究で世界的に名高い著者自らがすべてを作成し、「原画の着色は妻茂子を煩はした」(序より)ものだそう。夫婦合作!

7/1(金)にSHOP開店します

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じめじめとした天気が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、少しずつ作業を進めていた「ひるのつき」オンラインショップですが(ようやく)開店のめどが立ってきました。

何もなければ7月1日(金)にオープンします。
(万が一、変更がある場合は、改めてお知らせいたします)
古本(含む『暮しの手帖』)、いろは、古いもの、雑貨、編み物パターンなどなどを取り扱う予定です。今回は『暮しの手帖』も『いろは』も創刊号を出せるかもしれません。

ほんとうにオープンできるのか、お店を再開してうまくいくのか、考え始めると不安ばかりですが、まずは手を動かし、走り出したいと思っています。

なにとぞよろしくお願いいたします。 

市川慎子

図書館通い  娘と読んだ絵本のはなし5 (2歳~2歳半ごろ)

pb5 前にも書きましたが、娘がちょうど2歳になったあたりで、私たち家族は今の家に越してきました。

 その後、通い始めた図書館は、おもに4館(プラス、たまに利用が2館)。
 週に二三度、いま思うと、ちょっとどうかしてるくらいの頻度で、せっせと通っていました。

 人生でマックスの図書館通い(借りるのはほぼ絵本のみ)で改めて気づいたのが、図書館によって「つい借りてしまう本」がずいぶん違うということでした。

 たとえば『かみのけちょっきん』は隣町の図書館借りることの多かった本ですし、『ふわふわくんとアルフレッド』は、わが町の図書館でしか借りたことのない絵本でした。
 逆にいつもの本を違う図書館で探そうとすると、在庫があるはずなのになかなか見つけられず、あきらめることもよくありました。

 おそらく各館で微妙に違う「棚の作り方」が原因だったのでしょう。「棚」が大事、というのは、これまでもなんとなく分かっていたはずでしたが、こんなにも! と身をもって知ったのは初めてでした。

この時期よく読んでいた絵本リスト
頻繁な図書館通いのおかげで、この時期から読む冊数がどどーんと増えました。そのためリストもすこし長めです。
※どの絵本もこの時期よく読んだものですが、この後も、何度もくり返しず~っと読んでいます(なかには5歳になった今でも大好きなものも)。なので月齢はあくまで参考程度に。

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『ぞうくんのおみまい』
おぼ まこと・作 福音館書店
病気になったおばあさんのお見舞いにリンゴを持って家を出た「ぞうくん」。友だちと町へ行くバスに乗ろうとしたけれど、あらら、やってきたバスはなんと満員! 襲い掛かる災難(と空腹)に耐えながらがんばる「ぞうくん」の姿に子どもたちもドキドキそわそわ。冒険気分を満喫できます。うさぎの女の子のワンピース(ひざ上)がサイケな水玉模様だったたり、おばあさんのお布団が総☆模様だったり、はじける70年代パワー(初版は1975年)もたまりません。

現在版元品切れ(絶版)のため情報ページがありませんでした / Amazonページ(パソコン)
/ Amazonページ(モバイル)

『コッコさんおはよう』(コッコさんシリーズ)
片山健・作 福音館書店
コッコさんが眠っているうちに、「そおっと」やってきて「ゆっくり ゆっくり」、しかし着実に、空を、犬を、林の鳥を静かに起こしていく「朝」。淡い水彩のにじみから生まれる豊かでしあわせな「子ども時代」が画面じゅうできらきらと微笑んでいるような、なんともいえない幸福感に充たされる一冊です。他のコッコさんシリーズは正方形に近い「こどものとも年少版」ですが、これは縦長の「こどものとも年中版」。シリーズのなかで(いまのところ)唯一ハードカバーになっていない本でもあります。
版元の本紹介ページ / Amazonは現在この本を扱っていないようです。他のコッコさんシリーズはこちら(パソコン)

『ふわふわくんとアルフレッド』(岩波の子どもの本)
ドロシー・マリノ・作 石井桃子・訳 岩波書店
表紙の男の子の名前は「アルフレッド」。その後ろでソファーに座っているクマのぬいぐるみが「ふわふわくん」。ふたりは何をするにも一緒の仲良し(つまりラブラブ)。ところがある日、アルフレッドのもとに新しいトラのおもちゃ「しまくん」がやってきて…。目新しいコ(しまくん)の登場で、古女房(ふわふわくん)との関係がガラリと変わるという、古くて新しい永遠の三角関係が、すばらしくキュートな絵で気持ちいいくらいさっくりと描かれています。男子は「モノ」に、女子は「関係」に惹かれる傾向があるといいますが、うちの娘も「関係」を描いたこの絵本がびっくりするくらい大好きで、何かにつかれたように何度も読んで欲しがりました…。
版元の本紹介ページ(現在品切れ) / Amazonページ(パソコン) / Amazonページ(モバイル)

『どこでおひるねしようかな』
岸田衿子・文 山脇百合子・絵 福音館書店
お弁当を食べてお腹いっぱいになった動物たちが、それぞれすてきな「おひるね場所」を探し、うとうととしあわせな眠りに入るまでを描いた一冊。「ほんの すこし あかるくて すこし くらくて しずかでね きもちのいい かぜ ふくところ」。岸田衿子さんのゆっっったりとした文章と、山脇百合子さんのやさしい絵が、「おひるね」の時間を明るく包みこみます。この時期の娘は、おひるねの前はいつもこの本でした。
版元の本紹介ページ / Amazonページ(パソコン) / Amazonページ(モバイル)

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『クリスマスのふしぎなはこ』
長谷川摂子・文 斉藤俊行・絵 福音館書店
クリスマスの朝、「ぼく」が縁側の下で見つけたちいさな木箱。そっとあけてみると「あっ、サンタさんがいる」。プレゼントが楽しみ過ぎる「ぼく」と、「ぼく」の町に少しずつ近づいてくるサンタさん。時間の経過とともに高まる期待が、見開きごとに描かれる「ぼく」とサンタさんのおかげで、さらに盛り上がるものになっています。タンスや障子のある家、クリスマスケーキを食べながら日本酒で晩酌するお父さんなど、マットな色合いで描かれた、へんに外国っぽくない「日本の正しいクリスマス」も、この絵本が持つ独特の味わいに一役買っているよう。
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『トンガのきいちごつみ』
広野多珂子・作 ひさかたチャイルド
タンポポを摘んだり、赤い実を採ったり。散歩に出ても驚くほど進まない、この時期の子どもたち。低い目線のおかげで、いろいろなものが大人より大きく、そして興味深く見えてしまうのでしょうか。ヘビに出会ったり、キツネに襲われたり。ちいさな体でひとり(一匹?)、キイチゴを摘みに出かける子ネズミ・トンガの冒険は、そんな子どもたちにぴったり。トンガのミニ・サイズにあわせて、大きくかつリアルに描かれた春の草花にもうっとりします。
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『やまのディスコ』
スズキコージ・作 架空社
オープンしたばかりの「やまのディスコ」に出かけた、「しろうまのみねこさん」(表紙向かって左)と「やぎのさんきちくん」(同、右)。こっくりとした色合いで描かれた、たくさんの動物たちが繰り広げるお話は、すばらしく面白くでもどこか不思議な夢のようで、これぞめくるめくスズキコージ・ワールド。「くりのみ じゅっこ」とか「どぎまぎしていると」とか、思わずクスリと笑ってしまう言葉もすてき。
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『かえりみち』
あまんきみこ・作 西巻茅子・絵 童心社
あまんきみこさんの文章は、いつだってちょっぴり古風でやさしくって上品で、すてきに女の子っぽい「女学生」のよう。この絵本は、そのあまんさんのお話に、これまた女の子らしい西巻茅子さんの絵がそえられた、とても可愛らしい迷子さんたちの物語。かえりみちを探して泣くちいさい子さんたちの「あーん」という声や、「にこっ」と笑う「こぎつね」に、「くくっ」と笑う「こうさぎ」。読んでいてつい「にっこり」してしまうあまんきみこ節が楽しめます。わたしはこの本のお母さんが着ている水色のワンピースが憧れで、いつかこんな服が似合う女の人になりたいものだ、とよく思います。
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(わたしの持っている本(2013年重刷)より、図書館で借りた初版(1979年)のほうが印刷の色がきれいなので、西巻さんのモダンな色遣いをより味わいたい方は、初版を一度見てみるのもいいかもしれません)

『かみのけちょっきん』
松竹いね子・作  織茂恭子・絵 福音館書店
「じょき じょき しゃき しゃき ちょき ちょき ちょっきん」。この本の「みきちゃん」と同じく子どもの髪は「おかあさん美容室」で、というご家庭、多いのではないでしょうか(うちもそうです)。長く伸びた髪がさっぱりしていく様子が面白いのか、それとも散髪を嫌がる「みきちゃん」に感じるところがあったのか、この本もこの時期なぜかよく読んで欲しがりました。輪郭のはっきりした切り紙のような絵と、リズミカルなハサミの音が見事なハーモニーを奏でる、目と耳に残る絵本でもあります。
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『ほら、きのこが……』(たくさんのふしぎ傑作集)
越智典子・文 伊沢正名・写真 福音館書店
白い網をかぶったキノコ、闇夜に光るキノコ、ハート型のキノコ、キノコ、キノコ…いろーんなキノコがたっぷりごっそり楽しめる写真絵本。けむりのような胞子を「プフォウ…」と吹き出す「ツチグリ」や、一晩で溶ける「ヒトヨタケ」なんて不思議なキノコの写真も。我が家では一通り読んだ後、裏表紙に並んだキノコの写真を眺めながら、本文のどこにそのキノコがいるのか探す「キノコ探し」をして楽しんでいました。しかし普通の家の柱(たぶん)からにょきっと生えた立派な「マツオウジ」にはびっくり! 衝撃の写真です…。
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『ぐりとぐらとすみれちゃん』
なかがわりえこ・作 やまわきゆりこ・絵 福音館書店
とってもかわいらしい女の子「すみれちゃん」が登場する、ぐりとぐらシリーズの記念すべき第6作目!(パチパチ)このすみれちゃん、なんと大きなかぼちゃを入れたリュックをしょって、ぐりとぐらのところへやってきます。すみれちゃんの可憐なワンピース、ぐりとぐらの家の壁にさりげなく飾られたリースなど、改めて読むぐりとぐらは普通におしゃれでかわいくて、簡単な内容なのに面白くて中身ぎっしりで、ああ、ほんとうにさすがの名作です。「あまい ぽくぽくの かぼちゃ」が大好きな娘は、かぼちゃのごちそうが並ぶシーンにもくぎづけでした。
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『わらって わにさん』
水野翠・作 福音館書店
いつも元気な「わにさん」が泣いている! それを見た「にわとり」は、「わにさん」を元気づけようと、「りす」「すかんく」「くま」「まんとひひ」(並べるとしりとりに!)を誘って、「わにさん」をなぐさめに出かけます。「わらって わにさん / わらって わにさん / わにさん わらってよー」…♪「にわとり」が「わにさん」のために作ったこの歌を、娘はしょげているわたしによく歌ってくれました(「わにさん」を「かあさん」に変えて)。笑ったり、泣いたり、なぐさめたり。お友だちとのやりとりがなんとなく分かってきたこの時期の子どもたちにおすすめの一冊でもあります。
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『ちょっとかして』
きのしたあつこ・作 偕成社
おもちゃの飛行機でも、ヨットでも、むしとりあみでも、なんでも弟より「いいもの」を持っているお兄ちゃん。「ねえ、ちょっとかして」と弟が云っても、お兄ちゃんはいつも「だめ、ちびはそれでいいんだよ」。そんな弟の前にちいさなカエルが現れて……。 まだまだおもちゃの取り合いが多いこの年頃の子どもたちにとって「かして」は魔法の言葉。その言葉をめぐる、だれもが持っている葛藤(と欲望)が、色数の少ないちょっぴり外国っぽい絵で淡々と、でもどこかコミカルに描かれています。ミニサイズの判型もまたコンパクトで好ましい。
古い本(1979年初版)のせいか版元の本紹介ページなし / Amazonページ(パソコン)
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おはなしの入口  娘と読んだ絵本のはなし4 (1歳半~2歳ごろ)

 歩き始めたらまた大変よ~と周囲の先輩に耳打ちされていましたが、この時期は、はい、わたしもやはり大変でした。

 かわいくて、面白くて、楽しくてというときも、もちろんたくさんありましたが、ちょうどこのころ主人と離れて暮らしてたこともあり、目の離せない子どもをひとりで預かる責任に、なにかあったらどうしよう! と四六時中、よけいな心配をしていたような気がします。

 よってこのころ読んだ絵本のこと、じつはあまり記憶にないのですが、ひとつだけ覚えているのは、娘が林明子さん好きだと気づいたことです。

 前回紹介した『おつきさまこんばんは』でも、その片鱗は垣間見えていましたが、決定的になったのは、筒井頼子さん・作の『はじめてのおつかい』でした。
 まだ難しいかもと思いつつ図書館で借り、まずは文章をざっくり要約して読んであげたら、これが大ヒット。終わるやいなや、すかさずエンドレス・リピート体制で、返すときはひっくりかえって大泣きしました(祝・初の「返却拒否」)。
 その後に読んだ『ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ』も強烈な「返却拒否」を受けたので、よほど好きだったのでしょう。

 そういえば、この時期、すこし難しいかな? と感じる(でも本人が好きそう&借りたいと云う)絵本は、まず話を要約して読んであげていました。
 たとえば『はじめてのおつかい』の最初のページは、おかあさんの絵を指さしながら「ひとりで、おつかい、いってくれる?」と云い、次は書いてある他の文章を読まずに、みいちゃんの絵を指さしながら「ひとりで!」といった具合にです。

 我が家の場合、ここでうまくいけば「つかみはOK」というわけで、案外すんなりとお話の世界に入ってくれました。

 と、たいへん過ぎて忘れていたと思っていたのに、こうやって書いているといろいろ思い出すものですねえ。ほんの少し前のことなのに、もう懐かしい。

絵本リスト
どの絵本もこの時期よく読んだものですが、この後も、何度もくり返しず~っと読んでいます(なかには5歳になった今でも大好きなものも)。なので月齢はあくまで参考程度に。

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『はじめてのおつかい』
筒井頼子・作 林明子・絵 福音館書店
赤ちゃんのお世話で忙しいママに頼まれて、近所の商店へ牛乳を買いに行くことになった5歳の「みいちゃん」。「ママのために」という重要(かつ小さな女の子が大好き)なミッションを胸に、さまざまな困難をクリアし、少し「おねえさん」になった自分になって帰ってくる。女の子の冒険小説としても読める内容が、林さんの温かく優しい、そして細かいところまで見事にこだわったかわいらしい絵で、さらに心躍るものになっています。お店の名前が作者の名をもじった「筒井商店」だったり、散りばめられたたくさんの遊び心にもノックアウト。
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『ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ』
マーガレット・ワイズ・ブラウン・作 坪井郁実・文 林明子・絵 ペンギン社
おばあちゃんに教えられた通り「まっすぐまっすぐ」、道でないところもただ「まっすぐ」歩いていく男の子。男の子と一緒に新しい「道」を作っていくような感覚が、なんともいえないのでしょうか。5歳になったいまでも、娘は男の子が歩く見えない道を、指でなぞっては楽しんでいます。花とかイチゴとか出てくるものがいちいちかわいらしいのもうれしい。
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『おいしいよ』
神沢利子・作 真島節子・絵 こぐま社
トマト、にんじん、おさかな、ぶどう、りんごにケーキにソフトクリーム! 「ぼくの すきなものは これと これ きみの すきなものは なあに」。動物たちがそれぞれ大好きな食べ物をおいしそーに食べるシーンに、「ごはん」を食べ始めた子どもたちもきっと興味津々。茶色×ピンク(アリのページ)、黒×緑(ネコのページ)といった、70年代っぽいパキッとおしゃれな色の組み合わせもすてき(初版は1973年)。わたしが持っているのは福音館書店から出ていたペーパーバック版ですが(写真上)、現在は同じ内容のものがこぐま社からハードカバーで出ています。
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『どうぶつたちのおかいもの』
渡辺茂男・作 太田大八・絵 福音館書店
昭和の香りただよう商店街に、動物園の動物たちがなにやらお買い物にきた様子。紙屋で千代紙を買うヤギに、お煎餅屋さんでせんべいをみつくろうロバ…でもいったい何のための買い物? 家族で商店街へ行くことがハレの日の行事だったあの時代の、店によってガラリと変わる匂いまでもが感じられるような、太田さんのモダンで厚みのある絵がすばらしい。親も子も(もしかしたら、おじいちゃんおばあちゃんも)楽しめそうな、一冊で何度もおいしい絵本です。2014年にめでたく復刊したようで、現在はハードカバー版が入手可(写真はソフトカバー版)。
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『おはようミケット』
パトリス・アイスプ・作 やまぐちともこ・訳 福音館書店
広い子ども部屋に散らばる、たくさんの人形とおもちゃ。細いガラス窓の向こうには、いかにも外国風な屋根並みが広がり、朝食はココアにミルクにパンにジャム! パリに住む女の子とぬいぐるみの黒猫「ミケット」の一日を描いたこの絵本は、頭からしっぽまで限りなく華やかで明るくときに大胆な「外国」で、その強烈な異国感に、昭和の女の子だったわたしは衝撃を受けました。娘もこまごまとしたキュートな小物や、派手な色遣いが印象的なようで、この絵本はなぜかずっとお気に入りです。1979年初版の本で、現在、版元にはバックナンバーがなく、古本のみで入手可のよう。
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『いちご』
平山和子・作 福音館書店
まだスプーンやフォークが上手に使えないちいさな子は、手づかみで食べられるものが大好き。可愛くておいしい「いちご」は、なかでもその筆頭。あたたかい春が来て、緑色のいちごの実がなり、少しずつ赤くなり「さあ どうぞ」「あまいですよ。さあ どうぞ」とあちこちからうれしい声がかかるページ。娘も絵本のイチゴを大急ぎでエア採りし、両手でぱくぱくとエア食べし、最後は「おかーあさんもー」とたくさん採ってくれました(エアで)。リアルで温かみのある平山さんのイチゴは、ほんとうにおいしそう! 見ているだけでしあわせな気分になります。

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寝る前に  娘と読んだ絵本のはなし3 (1歳~1歳半ごろ)

pbok3fs 一歳を過ぎたころから日に二三度だった娘のお昼寝が、一度にまとまってきました。同時に寝かしつけも延々抱っこから、歌をうたっての添い寝(で、添い乳ナシ)に少しずつ変えていった覚えがあります。

 いわゆる“子守歌大作戦”となったなわけですが、当時のわたしには手持ちの武器(歌える歌)が、それほどありませんでした。

 そこで昔ながらの童謡を集めた絵本を探したのですが、残念なことにいい本がなかなか見つかりません。絵が少しばかり甘いアニメ風だったり、歌がずいぶん少なかったり……。ありそうでなかったのですね。

 『いっしょにうたって!』『いっぱいうたって!』は、そんなとき偶然知った絵本でした。誰もが知っている、でも歌詞をみないとなかなか歌えない童謡がたっぷり入っていて、真島節子さんの絵も上品でとても愛らしい。避難先の図書館で借りていっぺんで気に入り、すぐに本屋さんで注文しました。

 それからほぼ毎日、この二冊には、ほ・ん・と・う・にお世話になりました。
 使い過ぎてページはぼろぼろ、テープであちこち補修もしてありますが、道ばたでアリを見つけては歌い、お散歩でこいのぼりを見あげては歌い、寝かしつけ以外にもフル活用。いろいろな思い出が詰まった、文字通り手放せない本になりました。

絵本リスト
どの絵本もこの時期よく読んだものですが、この後も、何度もくり返しず~っと読んでいます(なかには5歳になった今でもときどき読んでいるものも)。なので月齢はあくまで参考程度に。

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『いっしょにうたって!』『いっぱいうたって!』(たのしいうたの絵本)
真島節子:絵 こぐま社
「20年前も、いまも、うたわれていて、そして、20年後もうたわれているだろう歌」をそれぞれ29曲づつ収録した歌の絵本。「小さい秋」「くつが鳴る」「あかとんぼ」「春が来た」「汽車ポッポ」「あめふりくまのこ」「こぎつね」などなど、誰もが一度は聞いたこと&歌ったことのある(でも、いざ歌えといわれてもなかなか正確には歌えない)歌の数々が、やさしく朗らかな真島節子さんの絵とともに収められています。子どもと歌いながら日本の豊かな四季を素直に寿げるのもうれしい。簡単な楽譜もついています。
『いっしょにうたって!』
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『いっぱいうたって!』
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『おつきさまこっちむいて』(ふしぎなたねシリーズ)
片山令子:文 片山健:絵 福音館書店
ちいさな子はお月さまを見つけるのがほんとうに大好き。大人は慣れてしまって何とも思いませんが、空にあんなものが浮かんでいるなんて(そして光ってるなんて!)、思えばすてきなことですよね。三日月、半月、雲間の月…。どのページにもちゃーんとあるお月さまが、そんな子どもの驚きと喜びをしっかりと充たしてくれるようです。またお月さまを見上げる「ぼく」の横にきまってお父さん、お母さんが描かれているのもうれしい。ほとんどの子どもにとって「お月さまの時間」=夜は、大好きな家族との時間でもありますから。
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『おつきさまこんばんは』
林明子:作 福音館書店
暗い空にお月さまが、少しずつすこしずつのぼってきて…。雲に隠れたお月さまが再び現れ、にっこりとまあるく笑うシーン。娘も一緒になっていつも幸せそうに笑っていました。細部まで磨きあげられた端正な絵、すっと頭に入ってくるやわらかで優しい言葉。上記の『おつきさまこっちむいて』と同じく、初めて「月」というものを知って以来、重度の月マニアになった娘が、とくに気に入っていた名作「お月さま絵本」です。
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『こやぎがめえめえ』(0.1.2えほん)
田島征三:作 福音館書店
「めええ」とないたり、「ぴょん」と跳ねたり、「ぽろぽろ」とうんち(!)をしたり元気いっぱいに遊ぶ、ちいさな「こやぎ」。勢いのある田島さんの筆使いも心地よく、読んでいるとこちらまで開放的な気分になってきます。我が家ではこやぎが転ぶページで、「すってん」と一緒に転ぶマネをするのが“お約束”でした。最後のページが「おっぱいを ちゅう ちゅう」というのも、満足感があっていいのでしょうねえ。
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『だるまさんが』
かがくいひろし:作 ブロンズ新社
ご存知、大人気絵本「だるまさん」シリーズ。娘もやっぱり好きで、「どてっ」では転び、「ぷしゅー」では小さくなり、「ぷっ」ではおならをしたマネをして、全身で堪能していました。一度、ちいさな甥っ子たちに読んであげたときは、それぞれが転んだり、伸びたり、それはもう大騒ぎ。でも最後の「にこっ」で、笑い顔いくつも並んだのには、思わずこちらも「にこっ」。どんな子どもにもヒットするだろう守備範囲の広ーい絵本ゆえ、プレゼントにもおすすめです。
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『たかーいたかい』
いしなべふさこ:作 偕成社
「ぼくのほうが たかいよ」と、椅子に登り、さらには机にあがっていってしまう男の子。なにかに登れば自動的に背が高くなる、という子どもがよくやる「身長のかさ上げ行為」が、かわいらしいイラストでテンポよく描かれています。シンプルな展開ときれいな色あいのせいか、わたしもちいさいころなぜかこの絵本が好きでした。正方形に近いミニ・サイズの厚紙製。
現在、版元品切れ(絶版)のため版元の本紹介ページがなくAmazonにも(今のところ)在庫がないようです

おうちになる  娘と読んだ絵本のはなし2 (6ヶ月~1歳ごろ)

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娘が八か月のときに東日本大震災が起きました。
 震災の翌日、福島県郡山市を出た私たちは、絵本を一冊も持っていくことができませんでした。

『きんぎょがにげた』『MEET COLORS』は、その後、三か月ほど続いた居候生活の間に買った絵本です。
 久しぶりの絵本に声を出して喜ぶ娘の姿に、しばらく忘れていた穏やかな「日常」が戻ってきたようで、心底ホッとしたような覚えがあります。
 
 子どもを膝に乗せ(または並んで仰向けになり)絵本を読み始めると、そこがすこしだけ落ちついた「おうち」になる。そんな絵本の効果を感じた六冊でもありました。

絵本リスト
どの絵本もこの時期よく読んだものですが、この後も、何度もくり返しず~っと読んでいます(なかには5歳になった今でもときどき読んでいるものも)。なので月齢はあくまで参考程度に。

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『きんぎょがにげた』
五味太郎:作 福音館書店
金魚鉢からぴょ~んと逃げ出した、まあるい金魚。さてさて、お部屋のどこに隠れてる? 五味太郎さんらしいくっきりとした色と線、そして大人から見るとかなり丸見えな金魚の隠れっぷりが、子どもたちのハートをつかんで離さない人気のポイントでしょう。逃げた金魚を指さして教えるときの達成感も○なようです。
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『MEET COLORS』(LITTLE EYS2)
駒形克己:作 偕成社
グラフィック・デザイナー駒形克己さんによる「0歳からの幼児のためのカード絵本」「LITTLE EYE」シリーズの2。丸、三角、四角の穴が開けられた三つ折りのカードを広げると、ぱっぱっぱっといろんな色や大きさの形が魔法のように現れます。カードを手で広げるというアナログなプロセスも、子どもにとっては楽しいのでしょうね(破れにくく、手も切れにくい特別な紙で作ってあるので、ちいさな子どもにも安心です)。箱入り12枚セット。
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『おやすみなさいおつきさま』
マーガレット・ワイズ・ブラウン:作、クレメント・ハード:絵 瀬田貞二:訳 評論社
壁がみどりで、床がピンクの大きなお部屋。赤い風船が天井に浮かび、壁には赤々と燃える暖炉が。その部屋でベッドに入る、ちいさな子ウサギ。「おやすみ あかいふうせん」「おやすみ おへや」。ゆっくりと流れていく「時」に浸されるような不思議な温かさを持つアメリカ生まれの名作絵本です。
版元ページ(個別の本紹介ページはないようです)
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『どうぶつのおやこ』
薮内正幸:画 福音館書店
ほんものそっくりの動物の親子の絵が並ぶ、字のない絵本。「この赤ちゃん、なんていってるのかな?」と親子で考えてみたり、勝手にセリフをつけて読んでみたり。何度も読むうちに自然とその家だけの「どうぶつのおやこ」ができあがる。そんな包容力のある一冊でもあります。ちなみに我が家では、絵本にでてくる動物の親子のマネを実際にしてみる、というのをよくやっていました(娘が動物の子ども役で、私たちはもちろん親役)。
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『ほっぺほっぺほっぺ』
内田麟太郎:作、長野ヒデ子:絵 童心社
表紙のかわいい女の子は「さっちゃん」。このさっちゃんが、タコ、おばけカボチャ、ワニ、山(!?)などいろんなものに抱きつき、次々と「ほっぺ ほっぺ」していきます。読みながら、また読んだあと、親子で「ほっぺほっぺ」し合うのもまた楽しい。子ども時代にしか味わえない、スキンシップのしあわせをぜひどうぞ。
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『ととけっこう よがあけた』(わらべうたえほん)
小林衛己子:案、真島節子:絵 こぐま社
ニワトリの「こっこさん」が、「ととけっこう よがあけた まめでっぽう おきてきな」でおなじみのわらべうたをうたいながら、動物たちを元気よく起こしていきます。奥付で作者の小林さんがおすすめしているように、我が家でもお昼寝のとき「ととけっこう よがあけた ○○ちゃん おきてきな」と子どもの名前を入れて起こす、というのをよくやっていました。
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歌の代わりに 娘と読んだ絵本のはなし 1 (0~6ヶ月ごろ)

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絵本リスト
どの絵本もこの時期よく読んだものですが、この後も、何度もくり返しず~っと読んでいます(なかには5歳になった今でもときどき読んでいるものも)。なので月齢はあくまで参考程度に。

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『まりーちゃんとひつじ』(岩波こどもの本)
フランソワーズ:作、与田凖一:訳 岩波書店
詩人でもあった与田準一さんのリズム感のある、少し古風だけれど味わい深い訳文がすてきな一冊。若干自分勝手ぎみのまりーちゃんもおもしろく、何度読んでも飽きません。「まりーちゃんとひつじ」「まりーちゃんのはる」の2編が収録されており、わたしはとくに前者を、もうほんとうに暗記できるくらい読み(歌い)ました。
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『せんろはつづくよ』(岩波こどもの本)
マーガレット・ワイズ・ブラウン:作、ジャン・シャロー:絵、与田凖一:訳、岩波書店
こちらも与田準一さんの訳文。西へ走る汽車の「ぱふぱふ」「ちゃぐちゃぐ」という音がじつに音楽的で、読んでいると思わず体を揺らしたくなってきます。息継ぎなしに一気に読めるテンポのいい文章も、汽車の疾走感にぴったり。渋い色あいの挿絵も格好いい。
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『にぁーう』(あかちゃんのわらべうた)
松谷 みよ子:作、長野 ヒデ子:絵、偕成社
雨の降る夜、おばあちゃんに拾われたちいさな子猫。少しずつ大きくなっていく猫とおばあちゃんの様子が、やさしい言葉で弾むように紡がれています。育児に奮闘する身には、ちいさくて弱々しかった子猫がおばあちゃんに守られてすくすくと育つ様子もありがたく、読みながら勇気づけられるようでもありました。作者は「モモちゃん」シリーズでも知られる松谷みよ子さん。
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『いないいないばあ』『いいおかお』(松谷みよ子 あかちゃんの本)
松谷 みよ子:文、瀬川 康男:絵、童心社
「いない いない…」とためた後、ページをめくり「ばあ」と云った時のうれしそうな顔! 『いいおかお』の最後「おいしい、おいしいはどーこ」で、その子なりの「いいお顔」をしてもらうのも、可愛くておすすめです。赤ちゃん時代のしあわせがたっぷりつまったような名作絵本。
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『ごぶごぶごぼごぼ』(0.1.2.えほん)
駒形 克己:作、福音館書店
カラフルではっきりとした絵、「ぷ ぷ ぷ ぷ」「ぷーん」といった変わった言葉の響き、本に開けられたたくさんの丸い穴。読んでも触っても楽しめる、赤ちゃんにはたまらない絵本です。福音館の「0.1.2.えほん」は丈夫な厚紙製のため、かなりハードに舐めてもへこたれず、本の角が丸くなっているのも安心。赤ちゃん時代はよくお世話になりました。
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『もこもこもこ』
谷川 俊太郎:作、元永 定正:絵、文研出版
「しーん」「もこもこ」「にょきにょき」……擬音と絵だけで進む世界は、言葉と世界がまだ未分化だったころの不思議な快感に充ちているよう。娘は最初の一言「しーん」を聞いただけで、うれしすぎて奇声をあげてしまうほどこの本が好きでした。もう少し歳があがってからは、声をそろえて一緒に「ぱく」と云うのも楽しかった。
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娘と読んだ絵本のはなし

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(写真↑は当時、図書館で借りていた貸し出し本のリスト。捨ててしまったものもたくさんありますが、娘の工作作品箱に一部をまとめて入れてあります)

 わたしが今の家に越してきたのは、娘が2歳のときでした。知り合いのまったくいない土地に越してきてしまったこともあり、それから一年半と少し、娘が幼稚園に入るまでの平日昼間は、ほぼふたりきりで過ごしていました。

 天気のいい日は公園へ行ったり、海へ行ったりしていましたが、わたしはもともとインドア派の人間です。だから毎日が「お外遊び」だけだと(残念ながら)正直、それほど楽しくないのですね。人間、母親になったからといって、そう簡単には変われないのです。

 そこで越してからすぐ、週二三回の図書館通いをするようになりました。図書館へは転居前にもよく行っていましたが、以前より頻繁に通うようになったのは、娘とふたりきりの時間が長くなったせいでしょう。
 
 図書館へ行くといっても(ちいさいお子さんをお持ちの方はお分かりかと思いますが)自分の本を借りることは、ほとんどできません。本棚の前でゆっくり本を選ぶ、ということがまずできないのです。せわしなく動く子どもを制しながらなんとか借りたとしても、四六時中の世話と注意を必要とする存在がいると(食事やトイレ中でさえ)、本を読む時間もあまりありませんでした。

 古本屋としてそれまで本まみれの生活をしていたわたしからすると、図書館に行って自分の本を借りないなんて、我ながら何が起こったのかと思うほどの環境の変化でしたが、でもだからといって仕方がありません。

 この子を膝に乗せて本を読んであげられる期間はもしかするとほんの少しで、これを逃すともう二度とないかもしれない。第一、お外遊びよりも絵本を読むほうがわたしにとっては楽しいし、お母さんがいい気分であるほうが、娘にとってもたぶんいいことだろう。
 そう思い、できるだけたくさんの絵本を読んでやることにしたのでした。

 さいわい娘も本が好きで、このころ図書館で借りて読んでいた絵本は、一か月におよそ100冊ちょっと。周辺の図書館、計四館を順繰りにまわって借りていました。
 もちろん100冊ぜんぶが違う本ではありません。気に入った絵本は何度も繰り返し読みたがるので、借りたことのある本をまた借りることもよくありました。
 選び方はいたってシンプルで、基本は娘が好きな本を選び、わたしはそれを見ながら時々新しいもの(気に入りそうなものや、すこし背伸びした内容のもの)を混ぜてやるといった感じで、これは5歳(年中)になった今でもあまり変わっていません。

 図書館で借りてほんとうに気に入った本は、できるだけ買ってやることにしていました。でもそれには条件がひとつあり、おとうさんとおかあさんが気持ちよく読むことができる本(内容や絵など)に限ることに決めていました。読み聞かせるのは親で、目的は勉強のためではなく互いのコミュニケーションのためなので、そのためにはみんなが楽しい気分になれるように、と思ったからです。

 娘の本棚にはそうやってそろえた絵本がたくさん入っています。
 最近は自分でも読めるようになり、借りる本も「自分で読む本」の割合が少しずつ増えてきました(このところは角野栄子さんの「おばけのアッチ」シリーズがブームだそうです。懐かしい~)。たぶんもう少ししたら図書館へも自分で行くようになるのでしょう。

 というわけで、この辺りで記録もかねて、0~3,4歳ごろの娘が喜んで読んでいた本を短いコメント付きで少しずつ載せていこうと思います。わたしが(元)古本屋だけにオーソドックスなものが多めですが、娘に読み聞かせるなかではじめて知った新しい絵本もあります。絵本の専門家でも絵本屋さんでもないので、どれだけ参考になるかわかりませんが、どんな本を借りようか(買おうか)迷っている方々のお手伝いに少しでもなれればとてもうれしい。
(…と、ここまで書いたら思ったより長くなってしまったので、本を載せるのはまた後日にします…ぼちぼち更新しますのでよろしくお願いします)

ちいさな指なし手袋

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本日、「ちいさな指なし手袋」(Small Tiny Fingerless Mittens)の無料パターン(編み方説明書)をRavelryにアップしました(英語版・日本語版)。

このパターン、以前、日本語版のみPDFにまとめたことがあります。が、パターン書のデザイン(レイアウトや色などもろもろ)が少しばかり気に入らず、Kitting Patternsのページに入れていませんでした。

今回、デザインの面ではほんとうにまだまだですが、ソフト(フォトショップとかイラストレーターとか)が前よりほんの少し使えるようになってきた(ような気がする)ので、英語版を作るのに合わせて日本語版もまとめなおしてみました。

サイズは3~5歳あたりの幼児用で、タイトル通りとてもちいさい手袋です。この年齢の子どもによくある「自分だけでやりたい」欲を楽に満たしてもらうため(うちの娘もやたらと主張していましたよ…)、左右の手袋を同じ形にしてみました。

表と裏で模様が違いますが、まあ、それはその日にはめたほうが「表」だということで(と割り切ったほうが、子育てではいろいろと楽しいです、よ、ね)。指がないぶん、手が少し大きくなっても使えるかと思います。

使用糸や針などの詳細情報はこちら(ラベリーのサイト)をご参照ください。少しハイゲージですがミニ・サイズなので、編み込みに慣れれば、少ない量の毛糸であっという間に編みあがるかと。

パターンには間違いがないように気をつけましたが、もし記述ミス、間違い(英文・日本語共に)などありましたら、コンタクトフォームからご連絡ください。

また無料パターンのダウンロードは、download nowをクリックして出てきたページの「download file」ボタンをクリックするか、以下の方法でできます(例に使ったパターンが違いますが、それ以外はクリックするボタンの文字など、ほぼ同じです)。どんなものか見てみるだけでもOKなので、気軽にダウンロードしてみてください。
楽しんでいただけたうれしいです~。

1.ラベリーの専用ページに飛び、画面右上の枠内にある「download」をクリック。ravelry_free

2.ポップアップで出てくる画面の「download PDF」の文字(英語版と日本語版2種類ありますので、お好みの方を)をクリックすればダウンロードが始まります。
ravelry_free

もうすぐ5年

tohoku

tohoku

来月の11日で東日本大震災から5年です。
そこで先日から拙書『東北おやつ紀行』の取材時に撮ったおやつの写真をインスタグラムに投稿し始めました。

撮影はすべてわたしが福島県郡山市に住んでいた2009~2011年まで。投稿する(した)写真は、東北の中でも特に岩手・宮城・福島の被災三県のものになる予定です。

愛知で生まれ、大阪で学生時代を過ごし、東京で仕事をしていたわたしにとって、東北のお菓子は色も形も味も材料も、なにもかもがとても新鮮でした。ちいさくておいしいお菓子のなかに、その土地の歴史や風土、そこで暮らしている方々の思いが込められているようで、毎回、驚いたり関心したりしながらたくさんのお菓子を食べてまわりました。

取材時お腹にいて、震災時、8か月だった娘も5歳になりました。娘の同級生のなかには震災当日生まれた子もいます(出産以来つとに涙もろくなったわたしは、それを聞くだけで、もういろいろと泣けてくる)。

おやつの写真は来月11日まで少しずつ投稿していく予定です(ハッシュタグは「#東北おやつ紀行」)。よかったらご覧ください。

(写真下は2011年の会津若松市、十日市で撮った「ダンゴせんべい」の写真。旧正月の「だんご刺し」で飾る「ダンゴせんべい」は「ふなせんべい」ともいい、最中の皮で作った食べられるけれど食べない「せんべい」。色とりどりでいろいろな形があるとてもかわいらしい縁起物です)

Papercraft

craft2

先週から今週にかけて、娘がインフルエンザにかかりました。
おかげさまで数日で熱は下がりましたが、解熱後3日は登園できません。もちろん外にでるのも基本的には禁止。

「ねえ~、おかあさーん、あそぼ~よ~」
つまらなそうな娘のため、ネットでこんなページ「3D Paper Hearts」を見つけました。
ハートのペーパークラフトの作り方を紹介したサイトで、無料テンプレート(PDFファイル)もダウンロードできます。最近ハートづいている娘は、文字通り目を♡にして大喜び。

作り方はとても簡単で(上記サイトに動画もあります)、
1. 無料テンプレートをプリントアウトする。
2. 好きな色を塗る。
3. 線に沿って紙を半分に折り、紙の裏側にハートの形をなぞる。
4. 裏側のハートにも色を塗る。
5. 線に沿って折り、ハサミでハートを切り抜く。(娘は紙を重ねて切るのがまだ難しいので、ひとつずつ切りました)
6. すべてのハートを重ねて、まんなかの線を縦にホッチキスで止める。
7. 半分に折りながら開いて、できあがり。

paper craft

レヨン・色鉛筆・絵具を出してきて、二人でふむふむと作っていたら、
「おかあさん、もっと違う形ない?」
と娘。どういう形がいいか聞くと、
「えっとね、ひし形とか、宝石とか、まるとか、しかくとか、あと、お星さまも!」
そこでテンプレートをいくつか作ってみました。
ホッチキスで止めるときに糸をはさめば、ちょっとしたオーナメントにもなります。いくつか作って縦につなげたり、まっしろな紙でも作っても格好いいかもしれません。

↓にそのとき作ったPDFのテンプレート(もちろん無料です)のダウンロード・リンクを載せましたので、よかったら持っていってください。
子どもと遊ぶものをお探しのお母さん&お父さん、工作好きのちいさい子さんたち、そしてクラフト好きの方々、ぜひどうぞ。

※ちいさいお子さんのハサミやホッチキスのお取り扱いには十分ご注意ください。ホッチキスは止めた後、裏側の針が出ている方をセロテープで貼ると安全かもしれません。

craftpaper
☆ ダウンロードはこちら(↓)をクリック
ペーパークラフト(Circle 円・上左)pdfファイル
ペーパークラフト(Diamond ダイヤ・上中)pdfファイル
ペーパークラフト(Rhombus ひし形・上右)pdfファイル
ペーパークラフト(Square 四角・下左)pdfファイル
ペーパークラフト(Star 星・下中)pdfファイル
ペーパークラフト(Triangle 三角・下右)pdfファイル